第1517話 水怪
っていうね、映画なんですよ。
エッセイのネタに困ったら映画を見る。それが私です。
それで、いつものようにPrimevide〇を漁っていたわけです。宇部さんは基本的に吹き替えか邦画を見ますので(なぜって、見ながら執筆が出来るから)、『吹き替え映画』という項目のところを主にチェックです。あとはですね、その直前に見ているものからお勧めされたやつなんかもチェックします。確かにそれっぽいやつは見たかもしれないけど、果たしてそのお勧めも私のお眼鏡にかなうかな?
というわけでね。偉そうにね。
そしたらですね、何か気になる感じのやつが飛びこんできたわけです。
『水怪 ウォーター・モンスター』
というわけで、ここからはネタバレアリのお話になります。えっ、気になる! もう絶対この目で見るから宇部さんのチャチなレビュー(レビューってほどでもないし)なんてクソ食らえだわ! という方はもう全然ここで撤退していただいて。また明日お会い出来ると嬉しいです。
はい、それでは参ります。
ストーリーをざっと説明しますと、舞台は中国のどこか貧しい村。そこの水辺には、水猿と呼ばれる怪物が住んでおりまして、主人公のシュションは幼い頃、そいつに父親を殺されています。そんで、しばらく(10年だったかな)は平和だったんですけども、またその水猿による被害が出て、長老的な爺さん(水猿を『水神』と崇めている)が、「前回(10年前)、水神様に村の処女を捧げたから、今回も捧げるのだ!」って言い出したわけです。だけど、該当する女性(もちろんめちゃくちゃ美人)のことが好きなシュションは、「あれが神様のわけないだろ! みんなでやっつけようぜ!」って。
そんでまぁ、なんやかんやあって倒しましたとさ、っていう話なんですけど。
いや、この長老がですよ。
見ててほんとイライラするわけです。
やはり村一番の美人さんですから、彼女に恋心を抱いているのはシュションだけではなくてですね、ほかにも何人かいるわけですよ。だからまぁ、反対するわけですけど、
「ならば、誰がやる? お前か? お前か?」
ってね、村人を手当たり次第指差すわけです。
おい、処女って話じゃなかったのかよ。
いまの明らかにおっさんだったぞ?!
だったら!
お前でも良いじゃねぇか!
何でこういう時って、「村で一番若い娘」とか「村で一番美人な娘」とか、いっそ「処女」って話になるんでしょう。この水神様に限らずですよ。だいたい捧げるのは若い女なんですよ。
一度でもその水神様とやらが言ったのか?
「若い女でお願いします。出来れば処女希望」とか。
何で若い男じゃ駄目なんだ。
ソッチの気がある神様だっているだろ。
日本には! 八百万の神様が! いるんですよ! だったら! BのLの腐った神様がいても良いでしょう! 何ならBのLの世界なら、普通に若い男捧げるからね?! いやこれは中国のお話でしたけれども!
とりあえずですね、主人公とヒロインは生き残ります。そこは安心してください。主人公とヒロインは無事です。割と瀕死っぽいけど生きてます。
あとサムネっていうんですかね。その水猿、めちゃくちゃデカいんですけど、実際は人間サイズでしたね。何だよ小さいじゃん! って思いましたし、そいつがそこに棲み着くに至った理由とか、そういうのは一切語られません。結局あいつは何なんだ。
私からは以上です。
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