第1424話 なぜ6が
本日は2023年始まって最初の13日の金曜日ですね、皆さん……。
ですが、宇部は仕事です。いま職場でコ□ナによるお休みが3名もいるのです。
コ□ナを憎んでぇぇぇぇ!!!
人を憎まずぅぅぅ……!!!
働いてきます。
結婚して、スーパーメジャー級の名字になりまして、最初にちょっと恥ずかしい思いをしたのが判子です。
それまではもう確実にオーダーしないと手に入らない感じだったので(百均にも当然なかった。いまはたまーにあったりします。知名度上がった?)、実印を買わねばと判子屋さん(お高いところじゃなくて、ちょっとファンシーな感じのところでした)に行き、揚々と注文をお願いしたところ、
「そちらの名字でしたら、あちらに既製品も色々ありますが……」
と、何やら申し訳無さそうに指をさされて言われましてですね。見れば、まぁー種類も豊富に置いてあらぁ! 買いましたね、その場で。恥ずかしくて、「実はこの名字に慣れてなくて……へへっ」なんて口を滑らせたりして。その流れで旧姓を伝えたところ「あー、それはないですね」って言われました。大丈夫、慣れてます。
私、眼鏡なんかも『最短20分! 当日お持ち帰り可能!』に釣られて買いに行き、「アッ、えぇと、お客様のは――……ちょっとレンズの在庫が当店には……」で一週間待ちだったりすることもあり、とにかく何でも注文して買う、みたいなイメージがありましてね。なので、この判子に関しては、もうめちゃくちゃ驚きましたね。すごいぜ、メジャー名字!
そんでまぁそれから月日は流れ、もうすっかりこの名字にも慣れまして、いまではAmaz○nとかで普通に買ってますね。『シャチハタ ○○(名字)』で検索したら普通に売ってたんですよ。オーダーとかじゃなくて。
そんな感じで、仕事用のシャチハタを買ってですよ。それももうかれこれ何年使ってるかしら。仕事で使うといっても、別に判子を押す仕事ではなくてですね。売り物の熱帯魚のエサやりしましたよとか、トイレ掃除しましたよ、それから、残業した時なんかの申請書に押すとか、そんなものなので、そこまでインクの減りは早くないんですよ。それでもいつかは切れるわけで。
そろそろ新しいインクに替えようと思いまして、中のカートリッジの確認のため、愛用しているシャチハタを分解したんですね。ウチの店に置いているシャチハタのカートリッジは二種類ありまして、ネーム6用と、ネーム9用。どっちを買えば良いのだろう、と。ストラップが取り付けられるキャップレスのやつにしているので、ちょっと取り出すのが面倒です。
そしたら、小さいキャップのカートリッジが出て来ました。商品を見比べます、これは間違いなく6です。
それで早速その日の帰りに購入して、その翌日、業務開始の前に交換したわけです。
が。
何かどうにもおかしいのです。
薄い。
替えても即馴染むわけではないのはわかってます。わかってるんですけど、それでもなんかおかしい気がするのです。
もしかしたらこれはシャチハタそのものの寿命なのかもしれない。そう思って早速Amaz○nに泣きつきます。得意の『シャチハタ ○○(名字)』で検索です。すると――。
もうおわかりですね。
そう、検索で出て来た同型のシャチハタは『ネーム9』だったのです! えっ、どういうこと!? ちなみに、ネーム6は訂正印とかそんな感じの小さい方でした。うん、言われてみれば確かにカートリッジも小さかった。えっ、でもそっちのが入ってたんだが!? 何? 私すでに前回から間違ってたってこと!?
まさか過去の私からエッセイのネタをプレゼントされるとは思いませんでしたね。
ただ、小さくともインクはインク。一晩置いたらしっかり浸透して頑張ってくれてました。使い切ったら今度はちゃんと9の方買います。
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