第1215話 達成

 やっとですよ。

 やっとね、カクヨムリワードが換金可能額の3000に達したんですよぉ!


 もうね、何年かかってんだ、って話ですよ。

 このロイヤルティプログラムが始まって、もう何年目だって話ですよ。ガチのマジでスタートから登録してますからね。それでこれですから。そんでデカいのは何かしらのキャンペーンですよ!


 このエッセイは1200話超えてるし、カクヨムコンだって中間選考突破してる。いやもう何ならカクヨムコンに限らず、割と色んなコンテストの中間だけは突破してるんですよ。過去の栄光ですけど、第6回のカクヨムコンでは短編で佳作もいただいてるんですよ。


 それでもこれですから。

 だからね、ほんとマジで皆さん希望を持って生きてほしい。

 こんな私でも、ネットの世界ではデカい顔して生きてますから。


 さて、もうね、超えたとわかったら即換金しますから。ここからね、ブイブイ盛り上がって今後も増え続けるとかじゃないですから。たぶんこの調子で行くと、ここからいきなり書籍化のオファーでも来ない限り、再来月くらいには得るリワードよりも失う方が多くて3000切りますから。だからね、さっさと口座を登録して即換金よ。すごい、私、文字を書いて3000円も稼いでる! もうこれで立派な作家ですよ。うふふ。


 そうそう、作家といえばですよ。

 また新しいの書いてるんですけども、この新しいやつをいつ公開しようか、というところで悩んでいます。今回ももちろんざっくりプロットで書き始めてしまったので、オチが決まってないんですけど、公募を狙える文字数(10万字くらい)で止めるか、それとも書きたいがまま書きまくってカクヨムコンまで寝かせるか、それとも、その辺は一切無視してある程度書けたらもう出しちゃうか、その辺が悩みどころです。オチも決まってねぇようなやつで公募を狙ってんじゃねぇよ。


 なんかね、もったいない気持ちになっちゃうんですよね。カクヨムコン以外で長編出すの。私の中で出してて一番楽しい(あと色々懐が広い)長編コンテストだから。かといってカクヨムコンまで寝かせるってアナタ、12月とかでしょ? 内容が内容だからつばさ文庫も確実に駄目だし。


 ちなみに内容は、何でも食べる妖怪のお話です。タイトルとあらすじ、タグですぐバレる情報は惜しみなく出しちゃいます。本当に何でも食べる妖怪のお話なので、まぁ少々グロいものも食べちゃうんですよね。こんなの子ども向けじゃない、絶対。性描写のレイティングはチェック入れてませんけど、暴力描写と残酷描写はチェックしてますから。もちろん得意の重い過去もぶっ込んでます。おかしいな、今回はコメディ6:シリアス4くらいの予定だったんだが?


 異世界転生(転移)でもないし、後宮モノでもないし、悪役令嬢でもないし、ザマァもないし、おっぱいぽよんぽよんのハーレムもないし(何ならいまのところ貧乳しかいない)、じれじれ甘々の溺愛モノでもない。食べる話だけど、食べるものが物だけにグルメ小説でもないし。もうこれジャンルは何なのよ! 書いてる本人にもわかりませんわ!


 とりあえずいま60000字くらい書いてるんですけど、1章に該当する部分だけでも思い切って公開してみようかなとかも考えてます。反響を見て、長編にするか、そのまま切るか。長編にするならそれをカクヨムコンまで寝かせるか否かとか。


 また8月くらいに新作がポーンと浮かんでくれるんなら、そっちをカクヨムコン用にするんですけど、今回こそ何も浮かばない可能性ありますからね。いずれにしても公開するのは、いま連載してる桃太郎が終わってからになるんですけど。でもそうなると公開は7月後半か。そこから並行してカクヨムコン用のやつとか書けんのか、私。


 毎回長編を書いてて思うのは、「もう絶対これ以上に面白い話なんて浮かばない!」なんですよね。木綿ちゃんを書いてる時も桃太郎を書いてる時もヘタレ陰陽師を書いてる時も、「これが自分史上一番面白い! これ以上は書けない!」って思って書いてますから。たぶん皆さんそうなんでしょうけども。


 だけど書いてる途中で「あれ、これ本当に面白い……?」ってなるんですよね。情緒不安定かよ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る