第1099話 サポーターズパスポート
始まりましたね。
例のほら、ギフトがどうたらこうたらのやつ。まーた微妙にタイムリーじゃないっていう。
カクヨムからのお知らせが来たので一応チェックしたんですよ。そしたらあれ、受け取らない設定も出来るみたいで。
どうしようかな、って思ったんですよ。
まぁ、どうしようもこうしようも、私には来ないと思いますし、私も贈るつもりはないんですけど。
だからまぁ受け取らない設定にしても良かったんですが、ふと思い出したことがあってですね。他サイトでの話なんですけど、ほら、私が思わず脊髄反射でポチったっていう二次創作のやつね。
その人、絵も文もすごく上手な方なんですけど、本として形になさってなくてですね。そんで、その界隈ではもしかしたらそこまで人気がないのかもな、っていう感じなんですよ。ここでいうところの★や応援、作品や作家そのものへのフォロワーさんがそこまで多くないというか。私はもうその方が新作を上げる度に光の速さで馳せ参じてサッと♡をつけ、作品をフォローし、Twitterのマシュマロという匿名でメッセージを送れるサービスで「今回も最高でした!」をありとあらゆる言葉で表現するわけです。私も作家の端くれ、腕の見せ所と言わんばかりに熱い思いをぶつけるのです。
もう私としてはですよ、何としてもその方に創作を続けてほしいんですよ。スローペースでも良いから、とにかく続けてほしいわけです。なので、ここにファンがいます! いますよ! っていうのをアピールしたいわけです。で、いよいよもって本を出すとなったら、そりゃあ電光石火でポチりますわ。代金も上乗せ出来るとわかればそりゃあ乗せますわな。
というわけでですね、多少度を超えたファンはとにかく貢ぎたいんですよ。(カクヨムでいうところの)♡に★、フォローだけでは足りない、この思い、届け……! っていう。
だからね、万が一ですよ。
万が一、億が一、私にそんなファンの方が現れたらどうしよう、って。
何せ日本だけでも一億人くらい人間がいるわけですからね、その可能性は0じゃないわけです。
というわけで受け取る設定にしたわけですが、でも本当に贈っていただかなくて大丈夫なので、そのギフトを贈るページとやらにですね、メッセージを入れておきました。
『応援ありがとうございます。 作品を気に入っていただけたら、そのお気持ちだけでも十分です。』
これを読んで思いとどまってくれ、という思いを込めて。
だってマジで限定ノートとか何書いたら良いのよ、って話ですからね。絵とか描いたら大盤振る舞いで見せたいし、SSだってちゃんとそれ用の短編集あるんですから。じゃあ何で受け取る設定にしてるんだ、って話なんですけど、何かこう、門は広く開けてますよ感を出したかったっていうか。
というわけで、私の作品を狂おしいほど気に入ってくださった方がいたら、とりあえず近況ノートとかそういうところに熱いラブレターでもいただけたらな、って。そっち無料ですから。
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