第1097話 サメ
こないだね、『サメの中でもステイサム』な映画を見たって報告をしたじゃないですか。それが関係しているのかはわからないんですけど、Twitterの『トピック』とかいう機能(まったくわからん)で、おすすめのサメ映画みたいなのが流れて来たんですよ。私、Twitterでも
もうね、サメ映画って奥が深いんだなぁって、思ってですね。それがちょうどAmaz〇nPrimeで見られまっせ、ってことだったものですから、もうさっそくリストに入れたんですよ。
で、どーれどれ、ってまずはあらすじをチェックですよね。
あっ、一応断っておきますか。
今回、ネタバレ回です、映画の。
といってもあらすじレベルですけども。
このエッセイで俄然興味湧いちゃっていまから見ます! っていう方はここでお別れです。ちなみにタイトルは、
『ウィジャ・シャーク 霊界サメ対戦』っていいます。
わかります?
もうタイトルからして情報が多いんですよ。
昨今のラノベタイトルの半分以下の長さ(偏見)の癖に、この情報量。見習わなければならないな、と思いましたね。ホラ私、とにかく文章が長くなることで有名だから。
まずそもそも私、『ウィジャ』っていうのがわからなかったんですけど、どうやら向こうの国の『こっくりさん』みたいなもののようです。てっきりベンガル語か韓国語かと思ってたんですけど、全然インドも韓国も関係なかった。
さて、そんなこんなでタイトルからしてB級の臭いしかしない『ウィジャ・シャーク 霊界サメ対戦』のあらすじです。
『旅行先のビーチでジルは古びた木片を拾うが、それは霊界と現世を繋いでしまう魔のアイテム、ウィジャ盤だった。ウィジャ盤の魔力により、ジルとその友人達は霊界から凶暴な人喰いザメを召喚してしまう。ウィジャ・シャークは次々と人間を襲い、町は一転して大パニックに! 神出鬼没で無敵の霊体ザメを打ち倒す手段を知るのはただ一人、超能力を操るジルの父親だった…。』
どうですか。
もうこれね、このあらすじだけでお腹いっぱいでね。あらすじと予告編だけでお腹いっぱいで。トンカツ定食ご飯大盛りでさらにキャベツお代わりしちゃった、ってくらいにお腹いっぱいになっちゃって、結局途中までしか見てないんですけど。
要は、こっくりさんでサメの霊を呼んじゃって、そんで、霊なのにめっちゃガブガブイケるタイプのやつなもんだから、血生臭い系の被害がめっちゃ出ちゃって、それをどうにかするのが、ヒロインのパパ(正直そんなにかっこいい感じじゃない普通のパパ)っていう……。
パパなの?!
そこはヒロインじゃねぇんだ?!
そこもまぁまぁ気になるんですけど。
その途中まで見た感じでもですよ、ほら、サメっていっても霊なのでね? 別に海じゃなくても良いんですよ。森の中とかにね、イメージ映像みたいなサメがぷかぷか浮かんでるんですよ。一応プール(しかも家庭のやつ?)にも現れるんですけど、やっぱりイメージ映像みたいな、回想シーンみたいな感じのサメなんですよ。ほわんほわんほわんほわわわ~んって宙に思い浮かべる感じのやつ。
予告編ではどうやら最強霊媒師らしいそのパパが何か手をぐるぐるやって謎の技を発動させて応戦していてですね、こりゃあ本編もすっげぇぞ、って思ってはいるんですけど、ちょっとまだお腹いっぱいなんでね……。
あとはまぁ、出て来る人達が大抵ぽっちゃり系でですね。なんていうのかな、知ってる俳優さんが全然出て来ないっていうか、うん。女優さんなんかもなかなかにリアルな肉のつき方をしてて、めっちゃ親近感湧きますね。だよねだよね。皆が皆モデルみたいなスタイルなわけないもんね? 多少お肉が乗っててもビキニとか着るよね? みたいな謎の勇気をもらいましたね。
あっ、余談ですけど、私の腹はうっすらと、割れてきました。ほんとに、ほんとにうっすらですけど!
バキバキに割れてないですけど、旦那から「ウワー、硬い!」とのお言葉もいただきました! なのになぜバキバキに割れないんだ……?
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