第1010話 買っちゃったよね

 1010といえば、逆にすると『0101』になって、それが都会にある『○I○Iマルイ』に似てるなぁって。まぁ、それだけなんですけど。


 ちなみに私ね、この『○I○I』タイプの丸井さんなんですが、北海道にある丸井今井デパートのことかとずっと思ってて、「〇〇さん(当時好きだった北海道出身のバンドの人)が丸井(今井)のことを『○I○Iオイオイ』だと思ってて恥ずかしかったみたいなことを言ってたけど、その『オイオイ』要素はどこにあるんだろう」、って。


 別の丸井さんだったんですね。丸井今井の方は全然『○I○I』じゃないですから。


 それはそうとして。


 今日はもう全然、1010も0101も関係ない話なんですよね。じゃあ何なのこの導入、と思ったあなたは宇部ッセイ初心者。結論を焦らずに回り道を楽しんでみて! 今日のラッキーカラーは烏の濡れ羽色、アンラッキーパーソンはむやみやたらと7億円を振り込もうとしてくる人! 


 とまぁ安定の字数稼ぎでスタートしたんですけども、先日ですね、とうとう買ってしまったんですよね。


 同人誌、というやつです。

 私が毎日推しの絵を眺めてはウホウホと一日の活力を得ている某お絵描きサイトでですね、すごく好きな絵師さんがおりまして。その方、絵も描かれるし、小説も書かれるんですよ。それがどちらも上手いのなんのって。


 それでですよ、その方が初めて本を出されるという情報をキャッチしましてですね、これはもう買わな、と。もうその方への愛がメーター振り切っちゃってるものですから、そのサイトでのお買い物の仕方もわからない(買い物自体は難しくないけど、支払方法が色々ある)癖に、脊髄反射で予約しまして。

 

 それで、ちょっとお支払方法で戸惑ったりもしたんですけど、無事届きまして。


 でもホラ、なんていうかね、カクヨムココでお付き合いのある方の書籍とはわけが違うというかね。やはり二次創作ですし、ちょっと私の性癖的なものが見え隠れする内容だったりもするものですから、さすがに旦那に知られると気まずいですからね。ああ、こうして秘密が増えていくのね。


 だからね、作りましたよね。

 それ専用のブックカバーを。

 あのホラ、何ていうんですか、母子手帳とかを入れるような、長方形の三辺がぐるっとファスナーになってるヤツ。普通のブックカバーだとうっかりぺらっと開いてしまうかもしれませんけど、ファスナーついてれば大丈夫。これならお外に持って行っても大丈夫(外でも読む気かよ)。


 それで、そうそう、その支払い方法でちょっと戸惑ったっていうのがですね、すごいんですよ、もうありとあらゆる支払方法があってですね。カードはもちろん、何とかペイとか、あとネットバンキングでも出来るし、コンビニでもOK、みたいな。


 私としてはですね、出来ればカードでサクッと払ってしまいたいわけです。だけど、私のカード会社のやつ使えないんですよ。V〇SAですよ? 大体のことはこのV〇SAカードで何とかしてきたんですよ。それなのに、某お絵描きサイトでは使えなかったんですよ、ちっくしょう!


 こうなるとコンビニ支払いか? とも思ったわけです。ファミマOKでしたから。ウチから一番近いコンビニ、ファミマですから。だけどね、もう夜で、出歩ける感じではないというかね。宇部さん、基本的に仕事から帰ったら一人ではもう絶対に家から出ないんですよ。夜のお出掛けとか以ての外なんですよ。夜道歩くの怖いから。


 じゃあどうする。

 明日を待つか?!

 だけど、一刻も早く支払って私の愛をアピールしたいというかね。

 まぁそれは言い過ぎだとしてもですよ。いままでポチる→即カードでお支払いだったので、何か落ち着かなくて。


 じゃああれだ、ネットバンクだ、ってことでね。ちょうど一つ持ってたんですよ、お裁縫関連で何かしらの売り上げがあった時用のやつが。ちなみにカクヨムのリワードもここに入れてもらおうと思いましたが、ぜーんぜん貯まらねぇと来たもんだ。それは良いんですが。


 そしたらですね、ネットバンクが全然駄目で。ログインしても全然振り込めない。何かしらのエラーが出る。


 結局翌朝、仕事前にコンビニに寄って支払ったんですけど、ネットバンクのお問い合わせ窓口に電話して聞いてみたらですね。


「〇月〇日からワンタイムパスワードが必要になりまして、アプリの登録が必要になったんですけど、ご存知でした?」って。


 ご存知なわけあるかいな。初耳だわ。


 そこからひぃひぃ言いつつどうにかアプリをダウンロードしてあれこれ設定してやっと使えるようになりました。これでもう買い放題ですわ。

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