第974話 結局すでにあるやつ

 あれだけあったはずのストックがあっという間に尽きまして。おかしいなぁ、三日前には四日分あったのに。


 なんて言ってても始まらないのでね、新作も書かないとですし、どうにかこうにか捻り出してストックを作らなくてはならないのです。

※この後四日分作りました。天才か。


 ここ最近ですね、お肌が荒れるんですよ。マスクのせいだ、みたいな話もよく聞くわけです。そりゃあまぁこんなにこんなにマスクをする生活なんてありませんでしたからね。少なからず影響はあるものかと。


 ただ、私の場合ですよ、マスク生活になる前から仕事の際には完全マスクマンでしたからね。ほんとにマスクのせいかなぁ? とも思うわけですが、マスクが直接の原因でなくとも、それによるストレスとかね、そういうのも関係しているかもしれないじゃないですか。


 しかもそのニキビね、小さいやつじゃなくて、もうしっかり膿んで熱を持つやつなんですわ。触れるだけでめちゃくちゃ痛いやつ。


 そういうやつはどうするかというと、これは絶対にお勧め出来ない治療法なんですけど、もういっそしっかり潰して膿を出し切り、オロナインをこんもりと乗せて絆創膏です。これで一晩経つと大体の場合、小さくなってます。翌朝、もう一回膿を絞ってよく消毒し、またオロナイン&絆創膏。

 

 この方法で無理やり治しています。二日もあれば治りますが、ただ、痕が残ることもありますので、未来ある若者にはお勧め出来ません。化粧で何とかなる、痛みさえ何とかなれば良い、どうせマスクで隠れるし、明日のことなんて誰にもわからない、そんなアラフォーの私だから出来るやつです。


 まぁ、出来てしまったものはそうやって無理やり治すとしてもですよ、まずそもそも作らない努力! ということでですね、私に出来ることは何だ!? って。


 食生活の改善、そして、睡眠でしょうか。枕カバーをこまめに洗う、とかね。


 食生活はですよ、悪くないんじゃないかと思うものの、決定的に足りてなさそうなのはビタミンでしょうか。私は果物をほぼ食べない(全く欲さない)人間なので、お野菜辺りから摂取する感じになるんですけど、やっぱりほら、ビタミンったら果物、みたいなところあるじゃないですか。


 じゃあどうするかな、って。


 枕カバーと睡眠はすぐに改善出来るやつなんですけど、やはり食ですよ。人間、食べたもので出来てるわけですから。


 そこで目をつけたのがお茶ですよね。ここで青汁を勧めだしたらCM(確実にギャラをもらってる)なんですけど、大丈夫、宇部さんにはそんなお声がかかりません。


 それでですよ、いまははと麦茶(たぶん美容目的だったはず)とプーアール茶(これも美容目的)をブレンドしたものを飲んでいて、はと麦効果であれから蕁麻疹はかなり改善されたのですが、その力を持ってしてもニキビに効いてくれないわけです。


 そこでね、昔々母親から聞かされた話を思い出したわけです。それはまだニキビが『青春のシンボル』だった頃、ピッチピチもピッチピチのJC〜JK時代のことです。


「あんたみたいなの(ニキビ面)はね、ドクダミ飲んどきゃ良いのよ」


 ほう。


 ニキビにはドクダミ。

 あの頃はとにかく味が嫌で逃げておりましたが、それから二十年以上の歳月を経て金言となり、我が道を照らしてくれたわけです。ごめんな母さん、あん時の言葉、いま届いたぜ!


 大袈裟に書きましたけど、まぁ、せっかくならこのはと麦プーアールブレンド茶にドクダミも混ぜようかな、って。


 すごい。どんどん理想のお茶になっていくじゃん。ちょっとメーカーさん、こういうお茶を出してよね、って考えて――、


 気付きましたよね。


 うん、爽健美茶だ。

 爽健美茶があったわ。

 はと麦とプーアール茶をブレンドした時もおんなじ話したわ。

 これにあと玄米茶と月見草とハブ茶と――、とにかくその辺を混ぜたら爽健美茶になるんですわ。


 そりゃ天下のコ◯・コーラさんに勝てるわけがねぇんだって。


 とりあえずあとでドクダミ茶買ってこよう。

 

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る