第432話 昔懐かしの
キョンシー映画を見たわけです。
幽幻道士ですわ。
ええ、もちろんAmaz〇nPrime でござんすよ。
そうそう、こんな感じだったなぁ、ってね。
1986年の映画らしいんですけど、この映画の中の時代っていうのは、その当時の中国からどれくらい昔の話なんでしょう。日本の話だと服装やら何やらで何となくわかったりするじゃないですか。けれども外国のやつだとわからないんですよね。さすがにラストエンペラーくらいわかりやすいと、ハハンさてはこれ現代の話じゃねぇな、ってわかるんですけど、ジャッキーチェンの昔の映画とかね、果たしてアレはいつの時代の話なのか。
ジャッキーといえばですよ、『プロジェクトA』っていう映画を見たんですね。水上警察のジャッキーがなんやかんやで陸上警察になって、海賊のアジトに乗り込んでボコボコにして最後は爆破させる感じのやつなんですけど(ファンに怒られる説明)、あれがですね、英国統治下の香港なんですよ。
そういや香港ってそうだったな、って。
何とかの乱とか何とかの変とか、○○事件とか、だいたいの歴史的な出来事って私が生まれる前の話なんですけど、チェルノブイリも、ソ連崩壊も、香港の返還もそういや私が生まれてからの出来事なんですわ。ヤバい、そういうところでも年を感じる。私、歴史の中を生きてる。当たり前か。いまも歴史的な事件起こってる真っ最中だったわ。
まぁ、それはそれとして幽幻道士なんですわ。
テンテンちゃんがもう可愛くて可愛くて。そして、孤児四人組の動きが凄い。中国の雑技団とか、小さい子でもとんでもない技持ってたりしますからね。最初に孤児たちが行水するシーンがあるんですけど、普通にお腹割れてましたから。えっ、子どもでも腹筋って割れるの?! ドラゴンボールの世界だけかと思ってたよ!
キョンシーごっこ、私達の世代は、誰しもが一度はやったんじゃないかって思うんですよ。額にお札貼ってね、ぴょんぴょんって移動するわけです。そんで、キョンシーが近付いてきたら息を止めるんですね。ああ、懐かしのキョンシー。
ストーリーはちょいちょいコメディ要素があったりするんですが、キョンシーが出て来るシーンはいま見ても普通に怖いですね。夜ですしね、あのホラー映画でありがちな謎の白いもやもやなんかもありますしね、キョンシーのメイクもかなり怖いんですよ。これ、子ども達絶対怖がるだろうな、って。いや、息子は絶対お札書いてキョンシーごっこやるな。
そんで、これ中国の映画かと思ったら台湾映画なんですね。ジャッキー映画も香港映画ですし。ただ、細かい違いが判らないんですけど、たぶん、違うんでしょうね。現地の人にしてみたら、一緒にするなよって感じなんでしょうか。
アレですかね、北海道における唐揚げとザンギの違いみたいな。
いや、いや、私としては唐揚げもザンギも同じものじゃん? って思ってますけども。
まぁとりあえず幽幻道士1、2を見た感想としてはですね、
キョンシーが怖い、アクションがすごい、ひたすらテンテンちゃんが可愛い、でした。
Primeにないやつ、借りて来るかなぁ。
……はっ、これは不要不急の外出!
いかんいかん!
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