令和元年12月

第285話 ハイオーク

 さて、今日から12月です。


 そろそろサンタさんはプレゼントのリサーチを本格的に進めなくちゃならない時期ですよ。いや、リサーチは11月中に一応済ませたんですけども、軌道修正といいますかね、うーん、ちょっとサンタさんの懐事情的にどうかなそれは、みたいな部分があると言いますか、ぶっちゃけそれは予算オーバーです的なね。


 なので、もっと良いのあるんじゃない? っていうのをあくまでも、あくまでも子ども達自身が! 自ら! 自分の意思で、っていう風に誘導している最中です。別に買えないわけじゃないんですけど、まだ保育園児と小1ですからね。段階というものがあるわけですよ。


 さてさて、今年も残り一ヶ月という今日この日、のこのこのと己の無知を晒しにやって参りましたよ。

 

 何の話の流れだったかは忘れたんですが、旦那とガソリンの話になったんですね。まぁ、軽油は軽自動車用ではない、みたいなあるある話なんかも当然のようにあったりして。や、やだなぁ。もちろん知ってましたとも。


 で、「じゃあ、『ハイオク』は何の略か知ってる?」ってクイズが出されたわけです。もう確実に「お前知らねぇだろ」臭がプンプンします。イエス! 私が知ってるわけはない! さすがは旦那です。私の苦手分野を熟知しているわけです。


宇部「『ハイオク』だからね。『ハイ何とか』と『オク何とか』だよね? ということは『ハイパー』……」

旦那「『ハイ』部分は『ハイ』だよ」

宇部「何だと。じゃあ『オク』か。『オク』、『オク』……。駄目だ『奥山科学研究所』とかそういうのしか出てこない」

旦那「なぜ奥山。もっと横文字で」


 まぁ、私だってさすがに『奥山~』は違うなって思ってはいましたけど、でもわからないじゃないですか、そこの奥山さんトコで開発されたすごいガソリンとかそんな経緯があるかもしれないじゃないですか。そんな経緯が無きにしもアラブ。


 だって、『オク』から始まる英語なんて『オークション』しか浮かばないんですよ。


 でもそれなら略称『ハイオーク』になるじゃないですか。突然のファンタジー感。

 あんまりそういうの詳しくないんで知りませんけど、『ハイエルフ』みたいに『ハイオーク』もいるのかな? ていうか、何なら『ハイエルフ』っていうの知ったのだってカクヨムここでなんですよ。とりあえずエルフよりも格上の存在的なやつなんですよね? 


 オークといえば、女騎士的な人を拉致してうっへっへみたいなことをしようとして、その女騎士が「くっ殺せ……」ってなるものというイメージしかないんですね。何かこう、力でねじ伏せて欲望のままに行動する感じといいますか。決して賢い感じの生き物ではないといいますか。


 しかし、ハイオークは違います。

 恐らく小難しい横文字も駆使して実にジェントルな感じにしゃべるでしょうね。エビデンスがどうとかプライオリティがどうとかね、そういうことしゃべりだしますよ。いや、私は意識高い系とジェントルをはき違えているな。まぁ良いです。とにかく『ハイ』が付けばオークもそんな感じになるわけです。それが『ハイオーク』なのです。


 いや、違うからね。


 そんで、結局『ハイオク』の『オク』って何よ、って話になるわけなんですけど、『オクタン価』ってやつらしいですね。まぁ、その『オクタン価』ってのが何なのかはまぁ良いんですけど。


 何、これって車運転する人って皆知ってるんですかね。

 車乗りの常識? 


 私が無知なのか、旦那が物知りなのか。

 出来れば旦那が物知りなだけであってほしい。

 ちなみに私は『エビデンス』も『プライオリティ』も知りませんから。とりあえず聞いたことのある単語出してみただけですから。



 そんなこんなで12月スタートでございます!

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