第64話 熱しやすく冷めやすく

 そして、しばーらくして再加熱する。それが私。


 ただまぁ冷めやすいって言っても、そんな3日4日じゃないですよ。そんな3日坊主に毛が生えたレベルじゃないです……って、この坊主って毛が生えて良い坊主なんでしょうか。つるつるの出家済み坊主だったら毛が生えちゃったらちょっとまずい気もしますけど。


 とまぁそんなこんなの私なんですけど。

 

 昔からの趣味といえばやはり読書になるわけです。

 昔は紙の本でしたけどね、いまとなってはWEBです。

 この読書っていう趣味はずーっと続いているわけなんですが、好きな作家さんというのか、好きなジャンルというのか、そういうのは結構ちょいちょいと変わるなぁ、と。作家さんもジャンルも好きは好きですし、飽きたりとかそういうのではないんですけどね。ハマったらその人のばーっかり読んで、けどある日、ぱたっと読まなくなって、そして別の人のをばーっかり読んで、そしてまたその人に戻って……。の繰り返し。


 それで、いまの趣味といえば、これですよね、カクヨム。


 私のWEB小説デビューは2014年でして、他サイト(な〇う)に投稿したのが2014年の11月だったようです。ただ、書くこと自体はそれよりも前なんですね。その前は新人賞にちょいちょいと出していまして、たぶん有名どころは一通り出したんじゃないでしょうか。

 ほぼ全部1次は通過するものの、2次は駄目駄目で。で、評価シートが返って来るわけですよ、そういうのを狙って出していたので。そしたら、流行りに乗っているか否かみたいな部分がことごとく低い。あー、やっぱりいま流行りのを書かないと駄目なんだなぁって、そこで思ったわけですよね。ラノベの賞に出してるくせに、その出版社が出してるラノベを読んだこともないわけですよ。有名どころっていうんですか、ハ〇ヒとか……ニャ〇子さんとか……? そういうのも知らないわけです。よくそんなんで出したな、おい、と。電撃なんて、有川浩さんのしか読んだことないのに出しましたから。馬鹿かよ。


 で、じゃあWEBで好きなように好きなの書いてやれ、って。


 特にこっちね、エッセイの方。これはもう完全に不定期な日記みたいなものというか、長めのTwitterというか、そんな感じなので、ついつい書いちゃう。仕事してても「あー、あれ書こうかな」なんて思ったり、寝る前、ベッドでうとうとしつつもふとネタが浮かんじゃって慌ててメモしたりして。

 

 まぁエッセイ始めたのは最近ですけどね、でも書き続けて、気付けば4年とちょっとですよ、ほとんど毎日何かしら書いてるんですよね。ここまで長く続く趣味ってなかなかなかったなぁ、って。しみじみ思います。冷めてない。ぐつぐつ煮えてるわけじゃないけど、保温のままずーっといる感じ。


 ていうか、これに出会ってなかったら、私はいまごろ何を趣味にしていたんだろう。

 何かカクヨムは私の中で部活っていうか、サークルっていうか、そういう感じです。いや、もっと真面目にカクヨムしてる方の方が多いと思いますけどね。あくまで私は、って話です。勝ち負けのギスギスした感じじゃなくて、大学とかのサークル。ただもう楽しいだけのやつ。だけどたまに燃える展開もある、みたいな。


 いまは部室であたりめかじりながらだらだらしてる期間といったところでしょうか。


 うん、今日は全然頭が回ってないですね、ちょっと真面目なことを書いた気がします。


 ……真面目なことか、これ?


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