平成31年2月
第32話 仲間が欲しかったり恥ずかしかったり。
私ね、何度も言うけど(そこまで言ってない)北海道から来たんですの。けれど、ようこそ
大学まで北海道だったんですけどね、就職して、転勤して、ですよ。
ようこそ
で、何せ北海道→東北なんてルートのある(何なら九州ルートもある!)職場でしたからね、仲の良い同僚やら先輩後輩なんかもみーんな飛ばされてしまうわけです。
で、そこを辞めて転勤なしのいまの職場にいるわけですけれども、まぁ、周りに友達というのがいないわけです。何せ I am よそから来た人!
いや、仲の良い先輩とかはいるんですけど、友だちとは違うような。
それでももともと友達たくさんでワイワイ、というよりは、本当に気の合う人と濃い時間を過ごしたいタイプなので、ネットの発達したいま、そんなに寂しいこともないんですけどね。LINEとかもあるし。ショッピングは一人で行きたい方だし。
じゃ、何が不満なのか、ということですわ。
いや、自分が悪いんですけど、私ね、小説書いてるの、家族には内緒にしてるんです。北海道の親兄弟はもちろん、配偶者や我が子(いや我が子はまだ言ってもわからん歳ですけど)にも。そんでもちろん友人にも、親友にも内緒なんです。
つまり、どういうことか。
同志っていうんですかね、そういう人が身近にいない。
同じように創作活動をしている人がいないのです。
こんなの書いたの、読んでよ! とか、
こんなの書いたんだけど、どう思う? というのを話せない。
他サイトから活動拠点をこっちに移したのも、ここがコメントとかそういうので賑わっていたからなのです。
やっぱり寂しかったんですね。
面白いって呼んでくれる人がいて、面白いって伝えられる機能があるのはとても励みになりますよ。何だかんだ私も毎日嬉しいなぁってありがたみを感じています。ありがたやありがたや。
でもやっぱり身近に小説仲間がいたらなぁなんて思ったりもするわけです。
けれど、そう思う反面、とてもじゃないけどリアル友人に「こういうの書いたの~」なんて見せられない! という気持ちもあったりして。
きっとこの先、私が旦那にカミングアウトするとしたら、まかり間違って自作が書籍化するなどし、どうにもこうにも隠しきれなくなったとか、事故か何かで指が全部折れたりしてパソコン出来ないけど、この話だけはどうしても投稿したいとか、それくらいの極限なんだろうなぁって最近思います。応援はしてくれると思うんですけどね。やっぱり恥ずかしいですよ。書いてる内容が鬼平犯科帳とかだったら……たぶん「おう、読めや!」ってふんぞり返りながらPC差し出すんですけどね。
例えばオリヴィエ辺りを読ませたとして……、うん、俺は毎日本当は何を食わされてるんだろう、とかって思われちゃうかも。そんなことはないか。
皆さん周りに小説仲間とかいらっしゃるんですかねぇ。
自作の裏設定とかキャッキャウフフしたくなる時ありません?
まぁ、いまはキャッキャウフフしてる場合じゃないんですけどね。
色んなことの合間に読んで書いてですよ。
このエッセイも軽く現実逃避ですからね。
いやー、忙しい忙しいってなわけでした。そうだよ、忙しい自慢だよ! ヘイヘイヘイヘーイ!
オリヴィエの8日目はいまやっと夕食に入ったところだし、片岡君は慰安旅行のその後のお話ということで、そりゃあやっぱりある程度ウフフな感じにしなくちゃなぁ、とか。ていうか、ウフフが果たして私に書けるのか!?
いやはや2月のスタートがこんなんでほんとに大丈夫なんでしょうか。なーんて急に不安になったりして。
でも、忙しいのはほんと。うふふ。
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