第31話 そういえば、のお話
今回はですね、もう「そういや○○だったんだよなぁ」的な話をね、つらつらと書いていこうと思うんですよ。
私、自分の書いた話を読み返して『そういえば』を見つけたわけです。
ていうか、そういえば皆さん、自分の書いた話って読みます? 読みますよね? 私はめっちゃ読みます。何せそもそも小説を書き始めたきっかけが、私が読みたい小説が見つからないから書く! ですから。私が書いた話のファン1号は私ですからね。うへへ、宇部先生パねぇ。私の好みど真ん中じゃねぇか。って、そりゃそうだよ! 書いてるの私だよ! てことはあれかな? いまいち伸びないのはそういうとこかな? もっと読者さん達が読みたいものを書けっつーの!
違う違う。そんな『そういえば』じゃないんだって。
そう、片岡君。片岡君の話なんですよ。これを書き始めたきっかけ。これが、このエッセイだったんです、そういえば!
第10話の『なぜか好きな言葉』で、『冬』『北』『雪』が好きだって書いて、そのあと。南極越冬隊みたいな恰好の勇者が、口元マフラーでぐるぐる巻きで一言もしゃべらない、みたいなやつ。
それが後の片岡君です。
それじゃ伏見主任がヒグマみたいな魔王になってしまう……!!
個人的には美女と野獣の野獣とか、ああいうでっかいの大好きなんですけどね。それはもう『レベル1の勇者』で書いたしなぁ、と。
ただ、とにかくしゃべらないキャラでいこうと思ったのに、最近よくしゃべるんですよ、片岡君。必殺武器の『PenTalk』使ってない。タイトル詐欺になってない? 大丈夫?
ていうかこの話、書き始めた当初は短編賞の予定でしたからね。さすがに主任視点の方だけですけどね。あれを10,000字におさめようとしていたという狂気! それに短編賞って、漫画になるんですよね? 大賞に選ばれると。まぁ、そんな可能性はほぼ0だとしてもですよ。
でも、奇跡が起こったとして、ですね。片岡君って、絵にしたらアウトじゃない? 性別の
そんなわけで、本編40,000字からの大逆転100,000字! イェイ!
さぁ、そんな『片岡君はしゃべらない』ですけど、そちらを読んでくださっている方であれば、片岡君のモデルがハシビロコウである(そうなの?)ことはもうご存知なのではと思うんですが、そういえば色々モデルはいるのです。
今回はそんな『片岡君はしゃべらない』の知られざるイメージとかモデルについてちょーっとお話しちゃいますよ。
とりあえず、片岡君はハシビロコウで、伏見主任は鷹か鷲。どっちなのかははっきりしません。とにかくシュッとした恰好良い鳥のイメージです。まさかの主役2人が鳥! いえ、主任の方は人間のモデルもいます。けど、もしかしたら性別がはっきりする回まで読んでいない人がいるかもしれないですから。配慮配慮。
さて、他の人ですけど。
これはあくまで見た目だけの話ですから、と最初に断っておきます。
まずは皆大好き(?)筋肉馬鹿、大槻隆主任。彼はね、ここだけの話、榎並大二郎アナウンサーがモデルです。大槻君も黙ってりゃあんな感じの好青年なのです。
もうしゃべるな、お前は。止めろ! 鞄からプロテインを出すんじゃない! しまえ!
あとは光ちゃんですか。何せスーツ姿の小動物ですからね。最初はりゅうちぇるさんをイメージして書いてたんですけど、あんな金髪のチャラ男じゃないな、と。だからあれですね、若い頃の小池徹平君です。かーわいいっ。
でも、これが女性の方となりますと、浮かんでこないんです。瀬川さんとか、『ゆるふわ』っていう言葉だけで書いてますもん。自分の知ってる精一杯のゆるふわをかき集めて生み出した女性、それが瀬川さんです!
と、まさかの瀬川さんエンドで1月は終了でございました!
珍しく脱線しなかった!(よね?)
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