テンポが良くて展開が早いので次から次へと物語が動いていくのだが、展開スピード出し過ぎてとあるエピソードで戦闘前の引きで話が終わった次話で戦闘後から始まり丸々戦闘描写カットの事後とかもあったりするけども。笑
ところで主人公ダイスは
な~んか幸が薄い(笑)のが
この作品の味なんじゃないだろうか?
時々、他の地球人も出てきますがだいたいクズっぽいです。
そのため結果的に主人公はとある理由から排除に動きます。
そこら辺の事情は読んでみてね。
個人的に気になったのは誤字脱字が多いのはまあ諦める←としても、「」のセリフ前後に地の文が融合してゴチャってるのでセリフの前後には改行を使って文列整理した方が綺麗だと思うな。
面白さというのは不思議なもので、語り手への信頼感によって変動します。
明らかにパクったクセに強気な弁解をしたりすると、その信頼感が崩れて急につまらなくなったりしてね。
だから、描写に欠点があっても開き直らず、それなりに考えてるな~と伺えるところがあると、逆に高評価になるものです。これはそういう作品です。
例えるなら、ラノベ作家とかアニメ監督の友人から、「こんどこういうの出すんだ」という感じで「あらすじ」だけ聞いてゲラゲラ笑う、という感じの面白さがあります。
脳内補完が優れているという自覚があって、異世界テンプレ好きの人にお勧め。