第34話恩恵は?
昨日は店が忙しく、結局確認所ではなかった。結局疲れて店じまい後色々してたら寝てしまっていた。
さて、己に鑑定を掛けるとしよう。この際一度所有するスキル全て見るもありだろう。
言語理解、 数の理、鑑定、イカサマ、 並列操作、 初歩魔術、 対人闘技、 異世界の教養、空間庫、錬金術。ここまでが今まであったものだ。
平常の常・・・状態異常にならない。ただし内的要因による精神的な物は除く。
簡単に死んでは困るって・・・健康は大事だよな・・・これじゃ無い感が凄いが、良い物だ。
万象の守り・・・自分に降りかかる全ての不利になる要因を1割減少させる。
これはかなり当たりじゃないか?基準がイマイチなのが怖いが、これにもレベルがあるようだし、いつかは2割とかにも届くだろう。
異世界の教養(補助)・・・神が集めた異世界の知識の一部を足らない知識の補足として提示する。レベルが上がると補足出来る幅が広くなり、精度が増す。
これは助かる。今でも銃に何か足らないのか、不備がある。これから知識を活用する為には非常に有用だ。
この事はひとまず置いといて、今日俺はある場所に向かわなければならない。領主の館だ。未だ信用する気にはなれないが自分がやらかした事が原因でこうなったんだ、いくしかない。
幸い護衛も連れて来て良いという事で暇そうにしていた、ミルとガイを連れて行く事にした。次はどんな面倒があることやら。
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