第3弾 まさか、すぐ近くに……

 ある洋食屋にての出来事。

 ともに27才である2人の母親たちが、10年前にこの地で起こり今もなお未解決である「女子高生惨殺事件」の被害者について、好き勝手にそしてどこか面白そうに”話に花を咲かせていた”。

 ※ちなみに、彼女たちは、生前の被害者の女子高生には面識はない。

 しかし、彼女たちのすぐ近くには被害者の父親が座っていて、話を全て聞かれていたのだ。



⇒【ややホラー風味な】まさか、すぐ近くに……【ショートショート第三弾】

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886954042

(公開日:2018年9月11日)



★作者コメント★

 事件の”安全地帯”にいる者たちからの言葉という凶器が、遺族の心を惨たらしく切り裂きました。

 永遠に17才のままとなってしまった被害者だけでなく、被害者のお父さんの時間も10年前から止まってしまったままに違いありません。



 ちなみに、なずみ智子は、ここで言う”安全地帯”をテーマの1つとした長編を2作ほど公開しております。


【1作目】ここは安全地帯(完結済)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880674189


【2作目】続・ここは安全地帯(完結済)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880674622

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