第六話 開始するコノヨ

俺「やっと転送されたか。二人はどうだ?大丈夫か?」

うち「はい、大丈夫です。」

私「うっ…気持ち悪い。」

転送酔いをしたのか、手で口を押えている。

俺「大丈夫か!手間かかるなぁ。」

私「いいです、別に。介抱してもらわなくて。」

うち「それで、どうするんです?復讐なんて。てか起きてたんですね。」

俺「あぁ、起きていたぞ。そうだな。とりあえず、皆の死亡原因から簡単な復讐相手を殺すか。」

うち「こ!殺す!?そんな事出来ません!」

私「そうですよ!そんな事したら捕まってしまいます!」

俺「しかし、復讐しないと死ぬぞ。」

私「な!」

俺「ステータス画面にちゃんと書いてある。称号:復讐者って」

うち「な、なんで、こんなことに。」

俺「だから、死ぬか、殺すか。それに俺は大分上の権力者に対して復讐しないといけないから、二人には協力してほしい。」

私「私は、やるよ。復讐。」

うち「永遠ちゃんもやるの。…ならうちも、やります。」

俺「よし、ならやるとするか。俺たちの復讐劇神の罠を。」

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