魔法について
話が終わり授乳を終えた後(授乳の描写?カットだよ、カット!!!)
俺はジェニー(何とか覚えられた・・・)の部屋にやってきた。
(それじゃあ、魔法を教えるわね、その前に)
そう、念話を終えるとジェニー何事かを呟くと俺の体は光った。
「どうこれで解る?」
さっきまで、解らない、言葉が解るようになった。さっきまでは念話以外で俺自身、言葉が解らなかったのにだ。
(おお、解る解る、こんなことが出来るなら、最初からやってくれればよかったのに)
「色々とあるのよ、今は補助的な意味合いで魔法を掛けて言葉が解るようにしたけど、けど、よくよくは自分だけでもわかる様に・・・この世界の言葉を覚えてもらうわよ、ロイド」
さっきの呟きは魔法だったらしい、それで、この世界の言葉を解る様にしたのか・・・確かにそれだと、ジェニーが居なくなったら困るよな・・・
(解った・・・)
俺は素直に了承をとった・・・そう言えば・・・
(今言ったロイドって名前が俺の名前か?)
・・・そう言えば、俺の名前まだ聞いていなかった・・・魔法が覚えられるのが嬉しくて、その事ばかり考えていたから・・・
「ええ、そうよってそういえばまだ、あなたの名前を伝えていなかったわねごめんなさい」
この世界で、俺の名前はロイドという名前になるらしい・・・慣れるのに時間が掛かりそうだな・・・
いや!今はそんな事より!!
(そうなんだ、まあそれより魔法を教えてくれるのか?)
魔法だよ!!魔法!!早く覚えたい!!異世界転生をしたのだ!!一刻も早く魔法を使いたいのだ!!
「それよりって・・・自分の名前よ・・・」
そんな事は関係ない!!ハリー!ハリー!!
「・・・本当に大丈夫かしら・・・解ったわ・・・教える・・・その代わり、最初は基礎からね」
よっし、初めて魔法を覚えられる、どんな魔法があるのかなあ、あっそういえば、
(了解、因みに剣とかは・・・)
魔法を覚えるのが楽しみだが、男としては転生物の代名詞、剣も覚えてみたい。
「ええ、それもあるから安心しなさい、それじゃあ、始めるわよ」
そういいながら、何か呟いていく。何をしているのだろうか・・・
「魔力量すごいわね。」
・・・魔力量を調べていたらしい・・・だけど、魔力量が凄いと言われても、俺は何も感じないんだけど・・・
(そうなのか?)
「まあ、赤ん坊にしてはとつくけれどもね・・・とりあえず、当面は魔力量の増加を主にやってくわよ。」
(呪文は?)
「魔力量がもっと増えてからね・・・」
そう言われて、俺はがっかりしながらも、魔力量の増やし方、魔法の使い方を教えてもらった。
早く、魔法を使える様になりたい!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます