いいじゃないか、笑おうぜ! 〜ダメでも良いじゃない〜
赤城クロ
笑おうよ
後輩、笑おうよ!
失敗したって良いじゃない!
まだまだ若いんだから、失敗するさ、皆が天才な訳じゃないんだから。
一歩一歩、慌てず自分のペースで進もうぜ。
先輩に責任を負わせてしまっただって?
良いんだよ、これがお前の成長になれば、お釣りが来るさ!
俺は信じてる、真面目な君がこの失敗を上手く生かしてくれるって。
先輩は優しいって?
違う違う、偉そうに言える人間じゃないだけだから。
長年社会人してるけど、命令して他人が素直に聞いてくれるようなカリスマは無いからさ~。
だから、俺は命令をしないで、お願いで終わらせているさ。
部長怒ってるかなって?
怒ってるかもね。
でも大丈夫!
その怒り、俺が貰うから!
だって後輩だろう、同じ会社の同じ部署の?
だから行こう!
部長の怒りを俺が頂く前に、レストランの美味しい食べ物を頂いてくれよ。
そして、俺が俺より立派になってくれよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます