第22話 天西 鈴音の見た世界 『手作りクッキー』

「――――」


「うぅ゛~~~っ、痛ったぁ~~っ!!」


「――もうっ、みーちゃんのバカッ!! 私の頭がこれ以上バカになったらどうしてくれんの!?」


「バ~カ~だ~と~?」


「それはこっちのセリフだ! このバカすずっ!!」


「アンタッ! 私にうらみでもあんの!? あやうく死ぬところだったわっ!!」


「――え? し、死って……? な、何の話……?」


「こ・れっ!」


「見た目も普通だし、さすがにクッキー程度ならって、私も油断したわっ!!」


「大体っ、家庭科室にある材料でどうやったらこんなモンが作れんの!?」


「え、え~……っ、と……それは~~……」


「――まさか、すず……。 アンタ……また……」


「だ、だって! レシピ通りに普通のクッキーを作るだなんて、私のプライドが許せなく――っ痛った!」


「そ・れ・は~っ! その普通が当たり前にできる上級者のセリフで、基本がダメダメのアンタがやったら絶対にダメだっての!!」


「――ったぁ~……みーちゃんてばまた叩いたっ!!」


「そんなの当たり前!! ――っていうか、あんなの食べ物じゃなく毒だよ、毒っ!!」


「み、みーちゃんてば、ひっどーいっ!! いくら何でも――」


「――ん? じゃあコレ、食べてみるか~?」


「どうせまた味見なんてしてないんだろ? ほれ、ほれ~」


「い、いやぁ~……。 それはみーちゃんにあげたモノだし~、それを私が食べるワケには~……」


 アハハ~と、小さく笑いながら口が半開きとなり、自然と視線も横の方へ……。


「――――」


「――――」


「578円になります」


「ありがとうございました~」


 あれからまた叩かれたあげく、せっかく作ったクッキーも無理やり返された私は近くのコンビニで買い物を終え、これから寮の自室に戻る途中だった。


 うぅ~……頭、まだクラクラする~……。


 ……また、全部食べてくれなかったなぁ~……。


 みーちゃんにおいしいものを食べさせてあげたい。


 それからおいしいって言って、私に笑い掛けてほしい。


 その気持ちだけは、本当なんだけどなぁ……。


「――――」


「たっだいま~~……」


 部屋に誰もいないのはわかってるけど、何かのクセのようなもので、つい口から出てしまう。


 ん~……にしても、問題なのは私の料理の腕か~……。


 よ~し、次こそは~。


 そう思いながら買ってきたミネラルウォーターのふたを開け、口をつけようとした、次の瞬間――。


「――――」


 私の胸から――いきなり刃が飛び出した。


「………」


 あまりにも現実感のないその光景に思考が全く働かず、痛みすらない。


「――――」


「――ぃ゛!!!」


 胸から出た刃がわずかに動いた瞬間、ありえないほどの激痛が走り――。


「――――」


 その刃が胸から消えたと同時に――背中を軽く押された。


「―――っ」


 とっさに受身を取ろうにも、手足に力が入らず――。


「―――っ!!」


 そのまま顔面を強打して床に倒れ込み、手にしていたペットボトルやコンビニ袋も床に散らばった。


「――――」


 その後――カチャリと、内カギの掛かる静かな音。


 どうやら私を刺した犯人がすぐに騒ぎにならないよう、冷静に対処しているようだった。


「………っ」


 私は床にうつぶせに倒れたまま、動くこともできない。


「――――」


 足音が全くしない……。


 それに顔どころか、姿形も見てない……――っていうより、見る間もなかった。


 ――この人、プロの殺し屋かも……。 頭の片隅で不意にそう直感する。


 心当たりは、ある……。


 この日本で、私だけに流れていると言い聞かされ続けてきた、神の巫女の血……。


 そんな私がここ数年、『子供病』という不治の病におかされてる……。


 きっとその関係で、偉い人達の誰かが病死する前に私を殺そうって、そう判断したんだ……。


「――――」


 ――フワリと、身に受ける風よって気付く。


 どうやら私を刺した殺し屋は音もなく窓を開け、そこからすでに逃走した後のようだった。


「ヒュー……ハーッ」


 呼吸の音がおかしい。


「っ!! ゴハッ!! ゴホッ!!」


 咳き込むと同時に口から飛び出した大量の吐血。


 今のって――お茶とか飲んだ時、たまに気管に入った時になるやつだ……。


 そっか……テレビやマンガとかでよく見る吐血って、こんな感じで……。


 止まらない流血と続く激痛の中、私の思考は現実逃避するかのようにそんなことを考えていた。


「――――」


 殺された……。


 私のお母さんも……。 お母さんのお母さんも……。 そのお母さんのお母さん達も……――ずっと殺され続けた……。


 そして近い将来、私も同じように殺される……。


 そう理解して、覚悟もしてきたつもりだったけど、いくら何でも早過ぎるって思った……。


 したいコト、やりたいコトがいっぱいあった……。


 せめて今から何かしようにも、その身体がもう動かない……。


 首すら動かすこともできないから、私がこうして最期に見る景色も、床に落ちたコンビニ袋と――。


「――――」


 私がみーちゃんのために作り、無理やり返されたあのクッキーも床に散らばっていた。


『それはこっちのセリフだ! このバカすずっ!!』


『アンタッ! 私にうらみでもあんの!? あやうく死ぬところだったわっ!!』


「……――~~~~っ!」


 下唇を噛み締め、両目に涙が浮かぶ。


 ――あぁ……くそぉ……っ。 くやしいなぁ……。


 私のお母さんやご祖先様が、文字通り命を懸け……つなぎ続けてくれた、この命……。


 それがたかが殺し屋程度に簡単に奪われ、このまま消え去ってしまう……。 その事実がたまらなく嫌で、悔しくてしょうがなかった。


 私が死んだって聞いたら、みーちゃん泣いてくれるかなぁ……。


「………」


『――っていうか、あんなの食べ物じゃなく毒だよ、毒っ!!』


「―――っ」


 ピクッと指先が動き、目に微かな光が宿る。


 そっか……今まで気付きもしなかったし、考えたこともなかったけど……。


『――私が私を殺したら、一体どうなるんだろ?』


 単に自殺って言葉にも言い換えられるけど……それはともかく――。


 神の巫女を殺めた者には生涯、絶対的な幸福が約束される。


 もし私が私を殺せば、私の命が消えた瞬間、私を殺した私に最高の幸福が約束される……。


 何だかものすごく矛盾してるけど、そういうことになる。


 どうせこのままだと、あの殺し屋に神の巫女の幸福が訪れてしまう……だったら、せめて――。


 ――今から私は自殺する……。 ただ、そのことだけを考える。


 舌を噛み切る……のは無理そう……。 それだけの力、もう残ってない……後は――。


「――――」


 自然と目に入ったのは、袋から中身が飛び散り、床に落ちていたクッキー。


『――毒だよ、毒っ!!』


「――――」


 ピクッとなって動く指先。


 仮に……万が一。 みーちゃんの言うことをそのまま信じて、私の作ったクッキーが本当に毒のように不味かったと仮定する。


 そして、こうして弱り切り、それこそ死ぬ寸前と言っていい今の私がそのクッキーを口にしたなら、それは――。


 ――それは、自殺と呼べるものになるのではないだろうか?


 まぁ……それはあくまで……私のクッキーが本当に、毒みたいに不味かったらって話だけど……。


「――………っ!」


 落ちているクッキーに腕を伸ばし、それを指先でつまもうと必死に動かす。


「――~~~~っ!!」


 腕のヒジから先が、まるで鉄の塊になってしまったかのような感覚――。


 目がかすみ、感じる神経が末端から弱まっていく。


「――――」


 いま指先にクッキーがあるのかどうか、それすらもわからなくなってしまう。


 もう時間がない。 だから信じる。


 今、私の指先にはちゃんとクッキーがあって、それをこれから口へ運ぶのだ――と。


 腕の感覚もなく、視界もほぼ利かない中で口を開けて舌を伸ばし、その指先を口元へ――。


「――――」


 意識が混濁状態となって、これから消え去ろうとする、そんな中――。


『みーちゃんは嘘つきじゃなかった』


 そんな言葉だけが、頭の中に浮かんだ……。


「――――」


「――――」


「―――っ!」


 瞬間、意識が戻った。


 たった今まで、私の目の前にいた天西 鈴音さんの姿はどこにもなく――。


「………」


 目の前に迫っていた巨大な光の束は、私が片手で難なく受け止め続けていた。


 それはまるで、最初から鈴音さんの姿なんてどこにも存在していなかったかのようで……。


 ――違う……っ。 確かに鈴音さんは、ここにいた……。


 あの日……私と出会ってから下に落ちた後、ずっとここにいて待ち続けていたんだ……。


 あれ……? 待ってた――って……私を……?


「……―――っ!」


 それはともかくとして、今はかっきちゃんだった。


 いつの間にか見えなくなっていたかっきちゃんの視界の感覚をすぐさまつなぎ、現状を確認する。


「――――」


 良くも悪くも戦況にほとんど変化がない。


 どうやら、私が意識を失っていたのは10秒にも満たない時間のようだった。


 ――さっきのは……おそらく、鈴音さんの見た最期の記憶なんだと思う……。


 私が初めて意識を取り戻した瞬間と状況が一致していたし、それできっと間違いない。


「――――」


 胸元に手を当て……さっきまで体感していた、あの生々しい痛みを思い返してみる。


 あれだけの深手……あそこから一命を取り留めるだなんて通常はありえない……。


「………」


 私が最初に鈴音さんの身体に入った瞬間、ものすごい激痛を感じた……。


 だから少なくともその瞬間まで、胸の傷は確かにあった。


 それから一度意識を失い――かっきちゃんと出会った頃には、胸の痛みのことなんて完全に忘れ去ってた。


 ――仮説を立ててみる……。


 今の私には傷を癒す力があって、その力のおかげで鈴音さんの肉体は死なずに済んだ――と。


 現に、さっちゃんの顔の傷跡だって、ああやって消すことができた。


 あれと同じことをもう一度やれというのなら多分、きっとできる……。


「――――」


 何はともあれ、かっきちゃんと彼女の戦いはもう架橋に入っていた。


 かっきちゃんが自身の本来の才能を覚醒させ、あの彼女を一方的に追い詰め続けている。


 ……うん。 さすが、かっきちゃん。


 ――っていうか……私、知ってたよ?


 かっきちゃんにはものすごい才能があって、私なんかよりも……世界中の誰よりも強くなるだろう、って――。


「――――」


 とうとうかっきちゃんの猛攻が彼女の防御をすり抜け、その一撃が肩口深くに命中した。


 かっきちゃんにはもう戦う力は残ってない……。


 それでもかっきちゃんの闘志は消えず、ひたすらに前だけを目指そうとする。


 ――かっきちゃん……どうして、そこまで……っ!


「――――」


 かっきちゃんに気圧けおされた彼女が後ずさり、足元にあった銃に手を伸ばした。


 あの彼女に、接近戦ではかっきちゃんに勝てない……。


 だからこそ、銃で――遠くから戦うしかないって、そう思わせたんだ。


 その上、さらに――狙いは私。


 彼女にその判断をくださせた……。


 それはかっきちゃんの勝ち取った勝利の証だよ。


 大丈夫だよ、かっきちゃん……後は、全部お姉ちゃんに任せて……っ!


 彼女の狙いは、私の胸や頭部……というか全身。


 このままだと私は死ぬ。


 私がただ死ぬだけだったら全然構わない……。


 ――けど、私が死んだらかっきちゃんが死ぬ。


 たとえ殺されずに済んだとしても、その心が死んでしまう。


 ――だから死ねない。


 そして、天西 鈴音さんが命懸けで守ったあの身体を再び殺させるわけにもいかない。


 ――だから死ねない。


 絶対に、殺されてやるわけにはいかないっ!


 そして、私には傷を癒せる不思議な力がある……。 今はそれがあるって、そう信じる……っ!


「………」


 けど……少し前、さっちゃんの傷を治した時の、あの疲労……。


 それを考えたら、とてもじゃないけど今から負うであろう重傷を治し切れるとは到底思えなかった……。


 傷が癒せないんじゃない……。 そのための体力が足りないんだ……。


 体力……力……。 エネルギーかぁ……。


「………」


 そう悩んでいると、ふと今でも片手で止め続けている光の束が目に入った。


 ――そっか……これ――。


「――――」


 私に対し、とうとう放たれてしまったいくつもの凶弾の嵐。


 ぶっつけ本番になっちゃうけど、もう時間がない。


「―――っ」


 意を決して腕の力を緩め、向かってくる光の束に身を委ねる。


「――~~~~っ!!!」


 予想通り、身体の中をめぐる信じられないほどのエネルギー……ッ!


「――――」


 そして、地上では鈴音さんの身体に次々と銃弾が命中し、頭部にまで弾丸が――。


 ――大丈夫っ! たとえ脳が破壊されたって、私はここだっ!


 私がここにいる限り、絶対に大丈夫っ! 絶対に治せるっ! あの身体は殺させないっ!!


 必死にそう信じ、身体に流れ込み続けるエネルギーにひたすら意識を集中させ続ける。


 ダメだ……。 これじゃ、足りない……っ!


 光の束から受けるエネルギーだけじゃ、時間が掛かり過ぎると直感した私はここからさらに降下し、その源泉へ――。


「……―――っ!!!」


 さす……が、に……キツイ……ッ!!


 けど……これだけの力があれば……っ!


 足りない……何て、ことは……絶対に、ないっ!!


「―――っ!!」


 その瞬間、私の身体――というより、魂全体がすさまじい輝きを放ち、源泉から勢いよく上へ向かって飛び出した!


「――――」


「――――」


「―――っ!!!」


 ――戻った……っ!


 想像以上にひどい怪我……っ!


 ――でも大丈夫……っ! 今の私なら絶対に治せるっ!


 集中しろ……あせるな……それでいてスピードは落とさず……っ!


 私が死ねばかっきちゃんも死んで、鈴音さんの想いだって無駄になる……っ!


 だから失敗できない……っ!


 世間が……かっきちゃんが……私のことを天才だって言ってた……!


 だから私も信じてやる……っ!


 私は天才……っ。


 私にできないことなんて、何もないっ!


 私は天才……――『山井出やまいで 千夏ちか』だっ!!!


「――――」


「―――っ」


 目が、見える……っ!


 視界は真っ赤なカーテンになって痛みだって残ってるけど、それでも無事に機能を取り戻せた。


「――――」


 最初に目に入ってきたのは黒い線。


 それを見て、私が瞬時に警戒態勢に入り、すぐさま状況を確認――。


「――――」


 ――……は?


 思考が、時間が、一瞬止まってしまった。


 こともあろうに彼女は、かっきちゃんに対して銃口の先を向け、今からそれを放とうとしている瞬間だった。


「――~~~~っ!!!」


 私の胸の内に湧いたよくない何かが、そのまま私の全身を貫き、駆けめぐる。


「――………っ!!」


 頭に血が上り、どうにかなりそうだった自分を理性で無理やり押し留める。


 落ち着け……っ! 私がここでどうにかなったらかっきちゃんが殺される……っ!


 絶対に失敗はできない……かといって、思考と行動は止めず――今まで以上に的確な状況判断を……っ!


「―――っ!!」


 そう考えている間にも私は完治させた足で地を蹴り、とっくに駆け出していた。


「――――」


 ジャラジャラと、耳に鳴り響いて届くのは、鎖の音。


 両手首に装着された鎖の手枷。


 長さは左右不均一で、このまま前に進めば左手――右手の順で鎖が伸び切る。


 鎖の強度はどの程度かはわからないけど、伸び切った瞬間に私の手刀を全力で当てればきっと叩き砕ける。


 そんな確信があった。


 頭に血が上ったままの私だったら、鎖に気付かずに足止めされ、動けないままでかっきちゃんが撃たれる様を見せつけられることになってたかもしれない。


 何せ、この瞬間にかっきちゃんの生死が掛かってる……!


 ――だから絶対に間違えられないし、失敗だってできない……っ!


 そう考えながらも、全力で駆け続ける速度は少しだって緩めず――。


「―――っ!」


 ――予想通り、まず最初に左手の鎖が伸び切り、その瞬間に合わせて右の手刀を叩き込む。


「――――」


 私の想像以上にその鎖は脆かったらしく、何の抵抗もなくバラバラに砕け散った。


 だったら――と、立て続けに右手の鎖も叩き切り、そこから最高速度で駆け出す。


「――――」


 その最中さなか――彼女の銃口がついに火を噴いたのが見えたけど、もう大丈夫。 この距離なら間に合うっ!


 ――けど、かっきちゃんをこの腕に抱くまでは、まだ何が起こるかわからない……っ!


 決して油断することなく、常に周囲を警戒しながら、かっきちゃんとの距離をとうとう完全にゼロにし――。


「――――」


 かっきちゃんを腕に抱いたまま、衝撃を与えないよう――フワリと宙を舞った。


「………」


 私の腕の中には、まるで人生の全てを諦め、憔悴しょうすいしきったかのようなかっきちゃんの姿……。


 さっきまでの戦い……。 おそらく彼女は自分の最も得意とする分野の接近戦で叩き伏せられたことで、心の中でかっきちゃんに怖れを抱き、銃に頼らざるを得なかった。


 かっきちゃんも気付いていないし、彼女自身も決して認めないだろうから教えてあげる。


「――あなたの勝ちだよ、かっきちゃん」


「――――」


「――――」


「~~~~っ!!!」


 かっきちゃんが私の胸の中で泣きじゃくり、まるで子供のように大声を上げている。


 ……にしても、さっきから私のことお姉ちゃん、って……。


 ――もしかして、かっきちゃん……意識が朦朧もうろうとして寝ぼけてる……?


 けど、今の……この瞬間のことを夢だって思ってるのなら、そっちの方が都合がいい……。


「――――」


 かっきちゃんのおでこに軽く、触れるように口付けし、ひと言――。


「――お休み、かっきちゃん」


「――ぁ……ぇ……?」


 今のかっきちゃんの瞳には力が無く、何が起こったのかわからないような顔をしていた。


 それを見て小さく笑った私は、かっきちゃんを優しく床に寝かせた後、そのまま立ち上がって首だけ振り返り――。


「私のせいで、ゴメンね……」


「――それと……私がこれから戦うところ……できれば見ないで……」


 かっきちゃんに聞こえるか聞こえないかぐらいの大きさの声でそう告げ、彼女の方へ静かに歩みを進めていった……。

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