〔何気ない日常会話が、卑猥に聞こえるシリーズ〕
じんべい
第1話〔カップ焼きそば〕
〔カップ焼きそば〕
腹ペコの茂と翔が、『カップ焼きそば』を食べようとしています。
茂「なぁ、早く入れさせてくれよ。」
翔「ちょっと待てよ、まだこっちの準備が出来てないんだから。」
茂「じれったいな、こっちはこんなに熱くたぎってるのに、早くしろよ。バリバリバリ…」
翔「そ、そんなに乱暴にしなくても…」
茂 「いいだろ、我慢出来ないんだ、お前だって早く欲しいんだろ。」
翔「それは…そうだけど…」
茂「ほら、入れてやるから、早く出せ。」
翔「ち、ちょっと待て、入れる前に約束しろ、絶対2人で一緒に出そうって。」
茂「わかった、わかった、約束するよ。じゃあ、入れるぞ。」
翔「約束な、よ、し、入れていいぞ。そ~っとな…」
1分後・・・・
茂「ハァハァハァ…し、翔…俺、もう我慢出来ない…出していいか?」
翔「ハァハァ…ち、ちょっと待てよ、まだ1分ぐらいしか経ってないぜ。俺だって我慢してるんだから、茂も我慢しろよ。」
茂「そ、そんなこと言っても…も、もう…」
翔「も、もう少しなんだから、一緒に出そうって約束しただろ。」
茂「わ、わかったよ、も、もう少し我慢してみる。ってダメだ!もう我慢できね~!」
ドバァ~!!
翔「あ !バカ!俺の顔にかかったじゃないか~。」
茂「悪い悪い、ほら、拭いてやるからこっち向け。」
翔「いいって、自分で拭くから。」
茂「じゃあ、お前のも出してやるよ。もういいだろ?」
翔「しょうがねえな、じゃあ、頼んじゃおうかな、でもあんまり乱暴にするなよ、茂はいつも乱暴に出すんだからな。」
茂「わかってるよ。こぼさないようにすればいいんだろ。もし、こぼれても俺が手で受け止めてやるよ。
翔「なんか、今日の茂は優しいな。」
茂「何言ってるんだ、お前のなんだから優しく扱うのは当然だろ。」
そして茂は、翔の物に手を伸ばし出そうとした。
翔「あ!あ!茂!茂!で
出る!」
茂「大丈夫、大丈夫。俺に任せておけ!」
翔「ほらみろ、少しこぼれたじゃないか。」
茂「安心しろ、ちゃんと手で受け止めたぜ。」
茂は手のひらの物をペロリと口に入れた。
翔「茂…あのさ、俺、茂のも食べてみたいんだけどいいか?ちょっと固そうだけど…」
茂 「いいぜ、じゃあ食べっこしようぜ。」
翔「パクっ、まだ固いけど、俺のより太いんだな。」
茂「パクっ、何言ってやがる、お前の方が固いじゃねえか。でも、いい感じで美味しいぜ。」
そして2人は、時間を忘れて、お互いの物をむしゃぶりつくように食べあった。
おしまい・・・
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