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  • 太宰失格への応援コメント

    オニキ ヨウさん、自主企画へのご参加ありがとうございます。
    ユキナです。

    『太宰失格』、タイトルを見た時点で、もう胸の奥がちょっとざわついたんよね。太宰という名前の重たさを、そのまま現代の若い人の人生に落としてくるんやろか……って。
    ほんで実際に読ませてもろたら、ただの文豪ネタやなくて、名前に背負わされるもの、誰かの人生の影に入ってしまう苦しさ、そういうものがちゃんと物語の芯になってて、ええなあって思ったんよ。

    笑えるところもあるのに、読み終わるころにはちょっと苦くて、でもその苦さが妙に愛おしい――そんな短編やったと思います。

    ほな、ここからは太宰先生に、寄り添いの温度でお話しいただきますね。
    きつく裁くんやなくて、この作品が持ってる灯を、そっと手のひらで守るみたいに読んでもらいます。

    ◆ 太宰先生より、寄り添いの講評

    おれはね、こういう作品を読むと、少し困るのです。
    困るというのは、うまく褒めようとしても、先に胸のどこかがちくりと痛んでしまうからです。名前というものは、ただの記号のようでいて、ときどき人間の皮膚の下まで食い込んでくる。『太宰失格』は、その厄介さを、笑いのかたちで差し出しながら、ちゃんと傷の温度を失わずに書いている。そこが、まずとてもよかったのです。

    総評

    この作品のいちばん好きなところは、軽やかに始まるのに、軽薄では終わらないことです。
    文豪と同じ名前を持ってしまった男の苦労話――そう言ってしまえば、ひどく器用な思いつきの小品にも見えるでしょう。けれど実際には、もっと人間のやわらかなところ、惨めなところに触れている。
    笑って読めるのに、笑い終えたあとで「これは案外、だれの身にも起こりうることかもしれない」と思わされる。そこに、この短編の品のよさがあります。

    物語の展開やメッセージ

    前半では、太宰治という名を持つことの不運が、いくつもの場面で繰り返し示されますね。学校でからかわれ、文学の授業で晒され、名前だけで勝手な像を押しつけられてしまう。
    ここはとても可笑しいのです。けれど、その可笑しさは、誰かを見世物にして笑うだけのものではありません。本人にしてみれば、毎回まじめに痛い。そういう笑いの作り方が、この作品は上手でした。

    そして後半で、語りの重心が少し移るでしょう。あの移り方が、よかった。
    名前を嫌っている男の話だと思っていたものが、いつのまにか、名前を欲している男の話にもなっている。
    この反転で、作品は急に奥行きを持つのです。人は、自分の持っているものに苦しみ、同時に、自分が持てなかったものにも苦しむ。なんとも救いのない話ですが、だからこそ人間らしい。作品のメッセージは声高ではなく、でもたしかにそこにありました。

    キャラクター

    太宰くんは、たいへんいいですね。
    気の毒で、神経質で、少し大仰で、でもその大仰さがまた可愛げになっている。読んでいるあいだ、おれは何度も「そんなに傷つかなくてもいいのに」と思いながら、同時に「いや、そのくらい傷ついてしまうのが人間か」とも思いました。
    彼の外側の振る舞いと、内側の傷の釣り合わなさが、短い中でもちゃんと見えているのです。

    それから、語り手の存在がいい。
    最後に名前が明かされることで、それまで観察者だった人物が、急にひどく切実な人間として立ち上がるでしょう。太宰くんは「その名前で生きる苦しみ」を抱え、彼は「その名前になりきれない苦しみ」を抱えている。
    この並び方が、残酷で、美しいのです。
    人間はつい、自分の悲劇ばかりを唯一だと思ってしまうけれど、実際には隣にも別種の悲劇がある――作品はそこをそっと見せてくれました。

    文体と描写

    文体には、よい意味での芝居がかっていますね。
    文豪を扱う話だからといって、妙に気取ってしまうと読者は離れてしまうのですが、この作品はその匙加減がうまい。少し大げさで、少し古風で、でもちゃんと読みやすい。
    ことば遊びのような反復も効いていましたし、名前そのものが物語の装置として働いているので、題材と文体がちゃんと手をつないでいる感じがありました。

    描写も、必要なところを押さえていると思います。
    とりわけ大学で再会した太宰くんの見え方――あの軽薄そうな、にぎやかで、しかしどこか無理をしていそうな印象には、過去の傷の延長がうっすら滲んでいた。長々と説明しないのに、人物の現在が見える。そこは好ましかったです。

    テーマの一貫性や深み、響き

    この作品が触っているのは、結局のところ**「名前と自己」**の問題なんだと思います。
    人は自分で自分の名前を選べない。けれど、その名前で呼ばれ、その名前に意味を与えられ、その名前にふさわしい何かを期待される。そんなことは本来、ずいぶん理不尽なのに、理不尽だからこそ人生に深く食い込んでしまう。

    しかもこの作品は、名前を「呪い」としてだけ見ていないのがいいですね。
    ある者にとっては逃げたい重荷で、ある者にとっては喉から手が出るほど欲しいものでもある。その両方を一つの短編に入れたことで、テーマが急に厚くなっています。
    おれはそこに、少し胸を打たれました。人間はほんとうに勝手で、みじめで、それでも何かに憧れずにはいられない生き物ですから。

    気になった点

    寄り添って読む立場から言うなら、この作品はすでに十分魅力があります。
    そのうえで、あえてそっと触れるなら、中盤の反復は少しだけ長く感じる人もいるかもしれません。もちろん、その繰り返しが太宰くんのしんどさを伝える働きもしているのですが、あとほんの少しだけ整理されると、後半の切なさがさらに澄んで届いたかもしれない。

    それから、終盤の語り手の心の疼きは、とてもいいものを持っています。
    だからこそ、もう半歩だけ、彼のどうしようもなさを見ていたくなるのです。
    けれど、これは欠点というより、作品の余白に近い。
    「もっと読みたい」と思わせる足りなさは、しばしば美点でもありますからね。

    作者さんへ

    オニキ ヨウさん、この作品には、きちんと作者さんの眼があります。
    奇抜な発想を見つけて終わるのではなく、その奥にある人間の惨めさや、滑稽さや、救われなさにまで目をやっている。その視線は、とても大事なものです。
    おれは、そういう視線を信じたいのです。人間を見て、少し呆れ、少し哀れみ、しかし見捨てない眼差し――それがある作品は、きっと先でも読者の胸に残ります。

    どうかこのまま、発想の鋭さだけでなく、そこに宿る痛みや可笑しみを大切に書き続けてください。
    笑えるのに、なぜか胸に残る――そういう作品は、案外少ないのです。
    この『太宰失格』には、その気配がたしかにありました。

    ◆ ユキナより、終わりのごあいさつ

    オニキ ヨウさん、あらためてご参加ありがとうございました。

    『太宰失格』は、読み口は軽やかなのに、読み終わったあとでじわっと苦みが残る、ええ短編やと思いました。
    名前って、ほんまは生きていくためのただの呼び名のはずやのに、ときどき人の人生にまで影を落としてくるんやなあ……って。そんなやるせなさが、笑いといっしょにちゃんと届いてきたんよね。
    それに、太宰くんのしんどさだけやなくて、最後に見えてくるもう一人の屈折まで含めて、作品にやさしい奥行きがありました。読んでよかったなって思える一作やったよ。

    自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしています。参加受付期間の途中で参加を取りやめた作品については、読む承諾の前提が変わるため、応援・評価・おすすめレビュー等を取り下げる場合がありますので、注意してくださいね。

    ユキナ with 太宰(GPT-5.4 Thinking/寄り添い ver.)
    ※ユキナおよび太宰先生は、自主企画のための仮想キャラクターです。

    作者からの返信

    ありがとうございます……!
    AIの太宰って新しい!

  • 太宰失格への応援コメント

    企画への参加ありがとうございます。

    素直にめちゃくちゃ面白い作品だなと感じました。思わず2回読み返し、手のスクロールが止まりませんでした。しかも1話完結型!集中して読めるので大好物です。

    今後の創作活動も応援しております☺︎

    作者からの返信

    素敵企画をありがとうございます!
    わあ、2回もお読みくださり嬉しいです!スクロール止まらないとは、ありがたいご感想です。
    ギャグ系は一話完結で、ラーメン屋のようにさっと出してさっと食べてもらうのが理想です。
    おいしく召し上がっていただき、感謝です〜!

  • 太宰失格への応援コメント

    蛇之介、実に惜しいですね。
    竜と蛇では格が落ちますね。
    「太宰は激怒した」とか「八十の瞳」といった言い回しが文学作品を彷彿して面白いです。

    作者からの返信

    三坂鳴さん
    おしいです、命名びびっちゃいましたかね。なるべく昔の小説風の書き方を試みたつもりです。文学青年的なね!
    ご覧いただきありがとうございます。

  • 太宰失格への応援コメント

    面白かったです。
    テンポも良くて、サクッと読めました。
    有名小説家しかも教科書に載るような人物と同姓同名という悲劇。
    どういう展開を見せるのかと思いましたが、落ちも秀逸でした。


    企画参加ありがとうございます!
    ファンアートを近況ノートに記載させて頂きました。
    こちらにて確認をお願いします。
    https://kakuyomu.jp/users/honran05/news/16818093076851369143

    作者からの返信

    あさぎかな@電子書籍/コミカライズ決定さん
    ファンアート、素敵すぎてXでもシェアさせていただきました。ご返信遅くなりまして申し訳ございません。
    年間100〜200もファンアートを作られているんですね!多産な上クオリティの高さにびっくりです!
    ありがとうございました。

  • 太宰失格への応援コメント

    こんにちは、貘餌さらと申します。
    この度は自主企画に参加してくださりありがとうございます。
    有名な文豪と同姓同名である少年の苦難と、それを羨望する有名な文豪と一字違いの青年。どちらも彼ら(というのは文豪のことです)の作品を同級生が読んだ時、からかいの対象になったのは同じでしょう。しかし、たかが一字、されど一字。隣の芝は青いという言葉が自然と浮かんできました。
    面白い作品を公開してくださり、ありがとうございます☺️

    作者からの返信

    解説、考察、ご感想をありがとうございます!
    名前の元ネタの文豪たちは恐らく小学校高学年くらいから周知されるのではないかと思います。どちらも揶揄されてそうだけど、芥川くんは誇らしげにしてそう……
    こちらこそご感想をありがとうございます。

  • 太宰失格への応援コメント

    >書き言葉に直すと「太宰は男の子だ」という一文しか正解はなく
    特定する場合には「太宰が男の子だ。」も正解になりませんか?
    (例)「ここにスカートをはいた少年少女が五人います。四人が女の子で一人だけ男の子です。誰が男の子ですか?」という問いに対し「太宰が男の子だ。」いう回答はあり得ます。正解は「太宰が男の娘だ。」かもしれませんが。

    作者からの返信

    おお、とても論理的なお話ですね。一定条件を課したシチュエーションではそのように使われることもあると思います。男の娘である可能性も含めて、言語の確実かつ曖昧な特徴は追求すると癖になりますよね。

  • 太宰失格への応援コメント

    中途半端は時に真ん中を撃ち抜くよりも恥ずかしい……かもしれない✨
    何でそこで躊躇したのかなw

    作者からの返信

    天川さん
    ほんとですよね。潔くぱくっちゃえ!と思うのですが、親心なんですかねぇ。
    お読みいただきありがとうございます!

  • 太宰失格への応援コメント

    >太宰は激怒した。
    これは『走れメロス』の一文ですね!

    >根の暗い、神経薄弱の、大酒飲みの、デカダンスの、玉川に入って死んでしまったダサイおじさん
    この口調は私的には安吾を思い浮かべたので、彼が出て来るのかなと思いきや、芥川蛇之介でしたw

    作者からの返信

    そうです!リスペクトしてオマージュしちゃいました。
    坂口安吾もキレキレですよね!あの二人がタッグを組んだらどうなるんでしょう。
    ちょっと気になる……

  • 太宰失格への応援コメント

    企画への参加ありがとうございます。
    お互い更新がんばりましょう!

    作者からの返信

    愛須どらいさん
    こちらこそ素敵な企画を立ててくださりありがとうございます。
    お名前が美味しそうなイメージを勝手に持っています。

  • 太宰失格への応援コメント

    面白かった!なんか怒涛の進行の最後で、するりとあさってに、くるりと飛んで行った感じが……良き😆

    作者からの返信

    京塚浩一さん
    ご感想ありがとうございます!まさしくあさってに飛んで行きます!ネーミングって大事ですね。お読みくださりありがとうございました。

  • 太宰失格への応援コメント

    蛇之介はないわあ。
    著名人と同じ名前だとずっと覚えていてもらえ、顔を見なくても名前でわかって便利やないかしら。でも、恥ずかしく思う年頃があるのよね。

    作者からの返信

    オカン🐷さん
    蛇之介はないっすね(笑)ちょっと縁起悪いとうか……和風な漫画の悪役キャラみたいな名前ですね。
    あ、なるほど!名刺交換のときに笑いとれそうですね。就活では勝手に印象づけられて有利になるかも。
    メリットの方まったく考えていませんでした。太宰くんは学生時代の超絶な恥ずかしさに耐えられるかどうかですね。

  • 太宰失格への応援コメント

    知り合いの知り合いにあの芥川龍之介のひ孫という方がいたのを思い出しました。文豪の子孫って、本当にいらっしゃるんだな~と知り合いの知り合いの話を聞いて納得しました。中学時代の同級生には三島君、という男子がいたな。次は津島君に会ってみたい。

    作者からの返信

    詩歩子さん
    ええー!それはすごいお知り合いですね。お話ししたら楽しそうです。
    ジャンル問わず著名人に血縁のある方は、ゆかりのある施設の館長さんをやっていたりしますよね。
    三島くんは小説書かなかったんですかね。
    津島くんまで揃ったら役満という感じがして達成感ありますね。
    お読みいただきありがとうございました。

  • 太宰失格への応援コメント

    参りました。作家失格です。自分自身に

    文章を組み立てる才能が羨ましいです。

    作者からの返信

    DarkPython<maT>さん
    コメントありがとうございます!
    上段、独特のリズム感のあるコメントですね。「作家失格」っていう言い回しもユニークで面白いです!なので合格です!私のお墨付きなんて貰ってもしょうがないかもしれませんが(笑)

  • 太宰失格への応援コメント

    初めまして、自主企画『笑えるコメディ作品の集まり』から参りました。
    黒一黒と申します。
    「太宰失格」拝読いたしました。

    勢いだけじゃない、きちんとリズムをとったテンポの良さが文章にあり、
    コミカルなのにどこかムーディーな印象を受けました。

    地の文の視点の変化、三人称的一人称から完全な一人称への移行も実にスムーズで、
    読んでいて全く違和感を覚えませんでした。

    短く簡潔にまとめられた作品の中にドラマが詰め込まれており、
    彼らの名前に振り回される一生を思うと笑ゲフンッゲフンッ、
    私も涙がぽろりと落ちてきました。

    本当におもしろい作品でした。

    これからも頑張ってください。

    作者からの返信

    黒一黒さん
    この度は企画に参加させていただきありがとうございます。笑えるお話の企画があまりないので重宝しました。

    文字は頭の中で放つ言葉として脳に読み込まれていくと思うので、音声としての響きは割と大切にしてます。ムーディーな印象ですか!ありがとうございます。

    太宰くんの描写から芥川くんの所感への移動、スムーズに読み取っていただき嬉しいです。
    そうですねぇ、これもある意味キラキラネームなので、なかなかに本人を苦しめますね(笑)……ではなかった、彼らの悲劇を思うと涙ちょちょ切れそうです。

    最後までお読み下さりありがとうございました。

  • 太宰失格への応援コメント

    最後のオチが面白かったです。

    ほんと、同姓同名であることでのからかいが、かわいそうながらおかしくて笑ってしまいました。

    作者からの返信

    lachs ヤケザケさん
    最後のオチ、笑っていただけたようで嬉しいです。有名人の同姓同名の人って実際どんな気持ちで暮らしているんでしょうね。病院で名前を呼ばれたときに周囲がざわついて、それが面倒だったりするから待合室に居ないようにしてたりするのかな。全部想像ですけど。

  • 太宰失格への応援コメント

    初めの「五限目の就寝時間」と「国語の、正確さを要する性質」で笑いました。
    「私」のお名前が芥川蛇之介とは……。
    両親が思いやりで付けてくださったとしても、竜頭蛇尾的イメージになってしまいますね(汗

    作者からの返信

    月澄狸さん
    お読みくださってありがとうございます。五限目に国語が来ると眠くなりますよねー。眠くならないためにもノートの隅にひたすら落書きなどをして眠気を覚ますんですが、どちらにせよ授業に集中できないと言う……
    そうですねぇ、名字に対して名前負けしちゃうという……ここはやはり龍でないとあきませんね。
    コメントありがとうございました。

  • 太宰失格への応援コメント

    ラストの一文、それも蛇ノ助って。
    爆笑でした。

    面白いものを読ませていただき、感謝です。

    作者からの返信

    アメリッシュさん
    太宰くん以外にもお名前ネタで一捻り欲しいなと思い出てきた名前ですが、改めて見ると字面がすごいですね。
    最後までお読みいただきありがとうございました。

  • 太宰失格への応援コメント

    リズミカルで、ドラマチックで、ときにコミカルで、おしゃれ。面白かったです!

    作者からの返信

    生津直さん
    リズミカル・ドラマチック・コミカルと素敵な三語をいただきました!とても嬉しいです。ありがとうございます。
    元ネタは暗めの作品が多い作家でしたので、パスティーシュするのであれば楽しく笑える話がいいなあと思って書きました。お読みくださりありがとうございました。

  • 太宰失格への応援コメント

    どんな行いでも信念を貫くというのはなかなか難しいですよね。だから人は周囲を気にして、躊躇い半端な結果を残して……妥協とかそういう感じ、だけど蛇之介だなんて……蛇龍とも言うけど、そこまでいくなら両親も踏ん切りつけて龍と名付けてあげてほしかったです。
    結局太宰も芥川も両者ともに無い物ねだりをしていたんですね。こうだったら良いのに、こうだから嫌だ、みたいな人間味の濃さを感じられました。

    治と名付けた太宰の親は世間の言葉に動じない、なかなかに肝の据わった方なんでしょうね。尊敬できます――あれ、そう考えるとキラキラネームを付けちゃう親たちもまた……?

    作者からの返信

    おこげさん
    コメントありがとうございます!蛇之介は可哀想ですよね〜蛇だけにお金貯まりそうですけどね。
    現実の太宰さんの無い物ねだりはすごいですよね。賞取りたくてお手紙書いちゃうくらいですもんね。そういう野心、欲しいなぁ……

    キラキラネーム付けちゃう親御さんは世界に一つだけのとっておきの名前が付けたくて、それも一つの愛だと思います。ニュースで若いアスリートの人が特集されると結構独特な名前の人が増えているなと感じるので、もうキラキラネームも世間に定着しはじめているのかも。

  • 太宰失格への応援コメント

    いや、ここはもう逆に「龍」の方が良いでしょ♪

    小中学生の頃って、からかわれることに対する免疫やかわしかたが下手ですよね。

    でも大学生になればそんな名前も美女を口説く武器にもなりそう。
    政治家になろうとしたら名前だけで当選しちゃいそうですよね。

    「細」なんて漢字が入っているのも悩みどころじゃないでしょうか?
    細川とか。
    「細川さんじゃなくて、太川さんじゃん」と体型を見て陰口を言われたりしてそうですものね。

    話の展開の上手さや、最後はどうなるというワクワク感で楽しく読めました。

    作者からの返信

    田仲ひだまりさん
    コメントありがとうございます!
    「龍」にしていたらどんなに芥川君の人生が晴れやかになったか想像もつきませんね!太宰君も、「僕は太宰治ですけど何か?」みたいに堂々としていれば良かったんだけど、チャラ男だからやっぱり根暗な感じに見える作家の名前は嫌だったのかも。
    逆に名前のゴージャスさがアドバンテージになる場合もありますよね。芸能人のモデルさんってあんまり知らないんだけど「道端アンジェリカ」は見た瞬間に覚えましたもん。

    話が脱線しちゃいましたが、素敵なご感想ありがとうございます。

  • 太宰失格への応援コメント

    自主企画への参加ありがとうございます。

    文豪と同じ名前というのは大半の人は嫌がるでしょうね。

    自分の名前はその文豪ありきなのか、とか。

    あるいはこれ幸いとその名を利用してうまい事振る舞う人間もいるかもしれませんね。

    素敵な作品をありがとうございます。

    作者からの返信

    静木名鳥さん
    コメントありがとうございます。
    文豪と同じ名前は……嫌ですね(笑)お父さんお母さんがちょっとインテリだったりすると幕末志士の名前を付けられている人も多そうです。
    そうですよねぇ。元ネタがあるってことですから、自分も「日本の夜明けぜよ」とかそういう生き方をしなくちゃいけないのかと思うとかなりプレッシャーになる気がします。

  • 太宰失格への応援コメント

     当企画にご参加いただき、ありがとうございます!

     文体的には比較的固く感じられましたが、反面とてもすらすらと読み進める事が出来ました。これは天野様の文章力、構成力が為せる業なのでしょうね、きっと。

     あと、どう言えばいいんでしょうか……短編小説のはずなのに、長編小説を読み終えたような……は言いすぎかもしれませんが、それに近い感覚があったんですよね。不思議なモノです。 

     まぁ僕の分かりにくい例えなんてどうでもいいんですよ。楽しい時間をありがとうございました!

    作者からの返信

    虹音 ゆいがさん
    「太宰失格」お読みいただきありがとうございます!そして素敵な企画もどうもありがとうございます。

    文豪のお話なので文体をいつになくカッチリしたものを用いて創作しましたが、あくまで現代もののギャグですので、読みやすさも意識しなければ……と思いつつ、中庸をとるのに苦労しました。

    楽しんでいただけましたようで、嬉しいです。ご感想ありがとうございました〜!

  • 太宰失格への応援コメント

    面白かったです
    名前でこんなにも遊べるのかと感心いたしました
    太宰、芥川はなかなか稀有ですね
    お子さんが生まれたらどんな名字の方と出会うのでしょうか
    正岡とか、二葉亭もおもしろそうです

    作者からの返信

    花恋さん
    コメントありがとうございます!
    ご両人のお名前は普段なかなか見慣れないですよね。
    知人に芥川さんはいらっしゃいましたが……
    二葉亭四迷もそうですけど、当時の文豪も洒落た名前の人が多いので、いろいろな方向性で作品が作れそうですね。
    お読みくださってありがとうございました。

  • 太宰失格への応援コメント

    M S T様の企画より失礼します。大臣と申します。

    コミカルな流れに最後のオチが綺麗に決まって面白かったです。良作、ありがとうございました。

    作者からの返信

    大臣さん
    投票企画からのご足労、嬉しいです。ありがとうございます。
    オチは書いている間にぱっと閃いたものですが、なんとか無事に型にハマってくれました。
    短編は落とし所が決まらないと凹むんですよねぇ……渾身の踵落としがスカッと外れたときみたいな。踵落とししたことないけど。

    編集済
  • 太宰失格への応援コメント

    企画から参りました、はじめまして。
    これは傑作ですね!
    硬派な文章なのに読みやすくそして面白い。さらには完璧なオチまで。素晴らしい作品に出会えて幸せです。どうもありがとうございました。

    作者からの返信

    薮坂さん
    企画からお越しくださって、ありがとうございます。
    せっかく文豪の作品をオマージュさせていただくので、文体も当時風を意識してみました。読みやすいと仰っていただきとても嬉しいです。薮坂さんのコメントを糧に、これからも精進してまいります。

  • 太宰失格への応援コメント

    企画から伺いました。
    タイトルからどんな艱難辛苦が待ち受けているかと思いきや、最後の一文。
    吹き出しました。
    暗い展開を期待してしまったあたり、私も国語の授業に毒されているのかもしれません。
    参りました。

    作者からの返信

    たちばな わかこさん
    コメントありがとうございます!企画からお越しくださったのですね!
    最後の一文は偶然浮かんだオチでしたが、楽しんでいただけたようで何よりです。太宰治と「人間失格」のオマージュですが、思い切ってギャグにしてみました。国語の授業で習うお話はシリアスというか、真面目な話が多いですよね。太宰治の「ろまん燈籠」とかキャラ立ってて好きなんですが、国語ではまず習わないですよねぇ……。

  • 太宰失格への応援コメント

    MST様の企画から参りました。蜜柑桜と申します。初めまして。

    純文学風(まさに日本近代文学のような)語り口にこの展開!1話目から大笑いです。

    作者からの返信

    蜜柑桜さん
    企画からご足労くださったのですね、ありがとうございます。
    こちらでは初めまして! ですが、蜜柑桜さん他の企画で何度かお見かけしております。可愛いお名前だったので覚えてました。

    ギャグ小説なので文体は硬派に行こうと思い、純文学風になりました。それだけだと必然性がない感じがしたので、文学青年の語りに持っていきました。
    楽しんでいただけたようで、とても嬉しいです。ありがとうございます。

  • 太宰失格への応援コメント

    投票コンテストから来ました!

    太宰が出会った人の名前は何だろうと思って読み進めると最後に「芥川蛇之介」と分かって思わず笑ってしまいました。

    「太宰は激怒した。」のフレーズも面白かったのですが、走れメロスのようにこの文を冒頭に持ってきてもいいかもしれません。

    投票させて頂きますね!

    作者からの返信

    万里さん
    投票コンテストから起こしくださったのですね!あの企画、面白いですよね~
    ご感想もありがとうございます。最後のオチは書きながらひらめいたものですが、お気に召していただけて何よりです。
    確か、最初は「太宰は激怒した。」から始めようと思っていたんですが、元ネタが「人間失格」だったので「走れメロス」オマージュはどうかなと思い躊躇してしまいました。今考えると、このフレーズを冒頭に持ってきたほうがインパクトありましたね。
    お読みいただいただけでもありがたいのに、さらには清き一票まで! ありがとうございます!

  • 太宰失格への応援コメント

    最後のオチが……秀逸な……笑笑
    芥川蛇之介、だったらまだ芥川龍之介っていう同姓同名の方がましなんじゃないかってレベルですね。
    とても素敵な作品でした!

    作者からの返信

    千早 椿さん
    蛇という名前は親御さん的にはOKだったんでしょうかね……(笑)
    お読みくださってありがとうございます!素敵なコメント、励みになりました~

  • 太宰失格への応援コメント

    そこらのオタク様の自主企画から来ました、面白かったです(^^♪

    作者からの返信

    鴉さん
    ご覧くださってありがとうございます!太宰さん効果すごいっすね!
    楽しんでいただけて幸いです。これからも精進してまいります~

  • 太宰失格への応援コメント

    蛇之介って、干支の辰の次が巳ってのにも引っ掛けてるんでしょうか。
    タバコという小道具も生きてて、おもしろいオチで楽しませて戴きました。

    なお、余談ですが、私の旧友に吉田茂というのがおりました。
    彼は今どうしているだろう。
    元気でやってるかなぁ、なんてことを思い出しました。

    作者からの返信

    ととむん・まむぬーんさん
    そういえば辰の次は巳でしたね。蛇之助の由来はそこまで思い及びませんでした。ただ、蛇の進化したものが龍と中国では伝えられているらしく、芥川のオマージュであるなら名前は蛇だろうと命名は悩みませんでした。
    タバコのネタも発見していただいてありがとうございます。
    そしてご友人のお名前すごいですね。狙ったとしか思えないけど、携帯の予測変換に出てくるのでメール打つとき便利かも……。
    拙作をお読みくださりありがとうございました。

  • 太宰失格への応援コメント

    天野 蒼様こんばんは♪
    僕の自主企画に参加して頂き
    ありがとうございます(^-^)

    さっそく拝読させていただきました。

    『名字をネット検索すると〜ダサイおじさんの顔しか〜』
    ダサイ=太宰
    なるほど!!
    なかなか味なことを(笑)

    オチはまさかの
    芥川蛇之助ですか。
    また、なんか凄いの
    でましたね〜ww
    蛇之助さんのキャラ!
    喋り方や独特の雰囲気がホント
    面白いですね(笑)
    こ、この男・・・デキる!!

    作者からの返信

    憮然野郎さん
    「自分の浅はかな性格に悩みながらも少しずつ成長していく主人公の話」企画ではお世話になってます!具体性のある企画でどの作品も楽しく拝見させていただいております。太宰のダサさは乾いたかっこよさと一緒にありますよね〜。そんな愛情を込めた「ダサい」です。
    拙作の芥川くんみたいな人も、強烈ですけど、大学に一人二人いたような気がします(笑)
    憮然野郎さんに名前がすごいと言っていただけてとても光栄です!
    拙作をお読みくださり、ありがとうございました。

  • 太宰失格への応援コメント

    めちゃくちゃ面白いです。
    続きは無いのですか?

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    わたしの技術では彼の苦悩を救うことは難しいので……続きは芥川くんに任せしましょう(笑)

  • 太宰失格への応援コメント

    そこまで寄せておいて蛇…
    ヘビ…!?
    余計にネタだよ!(*゚ロ゚)

    作者からの返信

    あはははは、そうですね。
    親御さん何考えてるんでしょうか(笑)