第303話 社会性とは何なのか

社会性という言葉の実際が、なかなかわからない。

集団を作り、それを効率よく運用するための、共通認識でしょうか。

この認識の基礎は小中高の教育がモノを言うかな、と感じます。

つまり、大人になる過程で、

自然と身につくというか。

自分の過去を思い出すと、

はっきり言って僕は学校の中では浮いていた。

仲がいい人はいたけど、

逆にまったく相入れない人がいた。

このことを考えた時、これは逆もあったのでは? と、ふと思いました。

つまりお互いに、周囲というか、その環境の中で、

同意できる存在と理解不能な存在、両方を認識して、

その同意と理解不能の対比で、

社会性が育まれる。

高校くらいになるとそんな色が濃い。

大学は、僕の感じでは同意できる人間で固まるので、

認識や発想が深化するイメージです。

なんにせよ、パリピはパリピなりの世界観、

オタクはオタクなりの世界観で、

社会を捉えて、それぞれの社会性を発揮するのでしょう。



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