第267話 笑い声のSEという、不毛な仕組み

テレビでバラエティを見てると、

頻繁に観客の笑い声のSEが流れて、

そのSEが本当に当たり障りのない、

無個性な笑い声で、本当に不毛、と思います。

あのSE、もっといろんなバリエーションを作れば良いのに。

SEが笑うだけで、その場が笑うべき場所、と指示されているようで、

そんな指示がないと観客が笑えない、と思ってるのか?

テレビは視聴者を舐めている、と思いたいが、

しかしたぶん、視聴者は何も考えずに、

テレビに踊らされるんでしょうね。

もちろん、踊らされるのは楽しいし、

踊らずに白い目を向けるのも、楽しい。

笑いって、難しい。

逆に怖いのは、

どんな現場で、どんな観客が、どんなものを見ても、

まったく同じようにしか笑わない、

ということになると、

本気で恐ろしくなるなぁ(^◇^;)




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る