第123話 方言が伝わらないコント

先日、床屋で髪を切ってもらってると、

隣の席で切ってもらっている人がいたのですが、

床屋さんが世間話で、

「今年はぬくたいですね」

と言ったのです。

お客さんは「え?」と、理解できない様子。

すぐに「暖かいですね」と床屋さんは言い直してましたが、

ぬくたい、は、方言なのですね。

しかし、まるでコントのように、

通じなかったのが面白かった。

その時、かじる、という方言も出てて、

これもちょっと、通じないでしょう。

かじるは、掻く、掻きむしる、というニュアンスです。

こういう方言を使ったコント、

どこかにありそうですが、

意外にいけるんじゃないかな、などと思いました。

爆の地元では、ずくがない、とか、ずくを出せ、という言い方がありますが、

ずく、というのは、甲斐性、のようなものです。

お互いに相手に通じない方言で会話するコント、どうですか?




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