第226話

 このままバージンがボクの顔面からお尻を退けてくれないと、間違いなく溺れてしまう。


『ゴボゴボゴボォォ……』

 さすがに命の危険を感じた。

『し、し、し、死ぬ、死ぬ、死ぬゥ~……』

 形振なりふり構わず、暴れてようやく形の良いヒップを退かし、懸命に湯面に顔を出した。

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