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  • 編集済

    僕の自主企画に参加頂きありがとうございます。
    簡潔かつ説得力のあるエッセイですね!
    時間の根源を意識に求めてみるのは確かに面白いですよね!?

    ペンローズの量子脳理論では、脳神経細胞内のチューブリンの状態が決まることで起こる断続的な波動関数の収縮が時間を感じる原因と言われていますよね?
    僕は量子脳理論は面白いと思うんですが、
    その実態は、別のところにあるんじゃないかなと思うんです。

    時間が正の方向に進むときだけ意識が現れるのはなぜなんだろう。
    生命はいつからそのように感じるようになったのか、確かめようがないかもしれませんが
    本当に不思議ですよね。
    僕は過去から未来方向に感じられる時間の不思議について以下のようなシナリオを空想して生命の不思議に思いを馳せたりします。

    過去から未来の一方向、それは光の性質に依存している。

    植物プランクトンがそのクラゲのような原始生物の生殖細胞の中に偶然入り込み植物のDNAがそこに撒き散らされた。
    撒き散らしされた植物のDNAの中にはロドプシンと呼ばれる遺伝子があり、
    それがクラゲのような原始的な動物のDNAと偶然結びついた。
    これが、動物が植物の光センサーの遺伝子を取り込み原始的な目の起源、脳内に光受容細胞を獲得した奇跡の瞬間だった。
    この光を感じる細胞は、脳内でまとまって発生するようになり、奥に残ったものは松果体に、脳の外に飛び出したものは眼として進化した。
    松果体の中でのセロトニンからのメラトニン生成のサイクルが体内時計として僕達の意識と時間感覚を支配している。


    返信のコメント、長くなってすみません。
    興味深いエッセイを書いて頂き、本当にありがとうございます(^-^)


    作者からの返信

    意識についてT 反転で考えていましたが例えばC反転した反人間 ーー陽電子と反陽子からなるーー  やP反転させた鏡像人間に意識はあるのか 
    このあたりは対称性の破れとも関わってきて面白そうですね。

    光が時間のもと なるほど たどっていくとそこになりますね  
    こういうのはどうでしょう。
    指向性の低い音でなく 指向性の高い光を感じるようになったことで補食関係が成立し生き物は固い殻を持つようになり化石として残るようになった。つまり生物体どうしの意図を持った干渉が始まった。
    自然にたいしては単純な反射の方が効率がよかったが 生物と生物のかかわり合いではより複雑な神経中枢を持った生物はより複雑な挙動をして生き残りやがて意識を持つに至った。



    ではほとんど光のない場所 例えば潮汐力で暖められた衛星の内側の海 例えばエウロパのような  ではどのように意識が芽生えどのように時を刻むのか もしかすると音が優勢かも知れませんね