問2『代表作あるいは最新作』


 相撲部屋の親方に『あなたのお気に入りの相撲取りは誰なのか』と聞いているようなものでして、同じ釜の飯を食べたものとしては、代表作なんてとてもとても。

 こればかりは公平であるべきだと思うので、すべて代表作です。


『不可解な魔法事件』は魔法ミステリです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886650410

 登場人物の彼ら彼女らには設定や目的みたいなものはありますし、お話としてのプロットも作って書いているわけですが、彼ら彼女らが動くように動かすことを意識しています。

 筆者である私が彼ら彼女らの意思や想いを捻じ曲げるような真似はしないようにすることを意識して書きました。

 なので、びっくりさせられることばかりで、『不可解な魔法事件』を書いているとき、随分とはらはらさせられたものです。


『定められた最悪』は青春ミステリです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887388109

 上述のお話では魔法が登場したので、そういう『異能もの』にならないようにミステリを書こうと挑みました。

 できる限り『高校生らしさ』みたいなものを意識しました。といいますか、これを書いたときは高校生でした。


『市瀬由々の由々しき探偵事務所』は怪異ミステリです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887101075

 上述のふたつが長編であることに対して、こちらは短編です。『都市伝説』『七不思議』『洒落怖』などの妖怪や怪異が関係する謎に立ち向かうお話です。


『太陽系独立戦争「クレイリング」』はSFです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886597937

 SFに分類される作品に触れたことがなく、ほぼ印象で書いてみました。SFを知らない私が、イメージするSFを書きました。本編時代は凄く中編くらいの長さですが、これを第一弾とした『太陽系戦争シリーズ』なるシリーズを何となく考えています。考えているだけかもです。

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