異世界にいつでも行ける件について

松永紅龍

序章

第1話、予想しない出来事はどこでも

今日も疲れたとどこにでもいそうな社会人の男がそうつぶやいていた。この男は世に言う社畜と言うものであり朝六時から夜九時近くまで週五日の上にほかの一日は朝労働だったりする。



それでも男は仕事を辞めることはしなかった。理由として次に確実にいい仕事が見つかる保証はどこにもなくそれだったら今のままでよいかなと感じであった。




給料も安く労働も長いけど労働している人たちはいい人が多くこの男が辞めずに仕事を続けている理由にもなっていた。




男は長い労働が終わると男は寄り道せずに家に帰りゲームなどの趣味を少しだけしてから寝るのがいつもの習慣であった。



今日もいつもと同じようになるはずであった・・・。



だがこの日だけは少しばかり違いが出ていたのである、それは男が家に帰ると真っ先に向かったのは・・・・トイレであった。



「お腹が痛いーーー。吐き気が出そうなほど痛い。何かやばい食べ物でも食べたかな、そんなこと・・・・覚えがありすぎて困る。」



男の名前は最上紅龍と言うものでどこにでもいる社畜であり異世界転生や異世界召喚にすごく憧れている。もし異世界に行ったらなといつも考えているほどである。年齢はもう23歳にもなっているのに・・・今だ中二病くさい所も残していた。




そして最上は腹の痛みを耐えるためにトイレの扉をひたすら叩いて痛みを忘れようとしていた。



それからしばらくしてようやく痛みが引いて最上はトイレから出ていつもやっているオンラインゲームをしてから寝ようとしてトイレから出たら・・・・



最上の前に今まで見たこともない大自然が広がっていたのである。この光景を見て最上はと言うと



「はいーーーー!???何が起きたの、俺は先までトイレにいたよな。後ろには俺の家のトイレもあるし何が起きたの?」



最上は状況が理解できずに慌てていた。とりあえず最上はトイレに戻り扉を閉めてから考えることにしたのであった。




一応、トイレの水は流れているからトイレは壊れていないよな。なのに違う場所に飛ばされているなんておかしいな。ほかにしたことは痛みを忘れようとして扉を叩いただけだが・・・



もしかしたら扉を叩いて異世界に来てしまったのではないかと考えたがそれだったらとうの昔から異世界につながるはずだと思いつつやってみるのであった。



そうして扉を数回叩き開けてみると元の場所に戻ってきていた。最上はマジかよと思いつつもしかしたら異世界に本当に行くことが出来るかもしれないと思いつつ明日は生憎なことに朝労働なので確かめてみたかったが時間もあんまりないのでいつも通りにオンラインゲームをしてから寝たのであった。




これが異世界に初めて初日の出来事であった。ここから彼、最上の変わった物語が始まるのであった。



最上紅龍


今回の成果


異世界に行けるようになった、見たこともない植物を発見した







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