南米をチョイ見しました(旅日記)
ツバキモリ周
第1話・・羽田発「大雪で出発トラブル」
行ってきましたよ。
感動感動感動感動ものですか?
そうです。1月はまさにド冬です。乾燥して寒々・・・・・
ところが地球の裏側は、温帯気候で「いまは雨季」で1月や2月は
「一ケ月で25日間以上雨なんだって」
そういう恐ろしいところに行ったのね。
出かけるにあたっての衣類が大変でした。
「羽田までは寒い」ったらありゃしませんものね。
ブラジルやアルゼンチンは真夏で30℃以上、
ペルーだって半そでなんだって!!!
虫さされに虫除けだの、日焼け止めだの、食事あたりに胃薬だの、暑いけど「長袖が必要だの」といろんなものを持っていきましたが、「必要なのは長袖・サングラス・日焼け止め・かさと簡単な雨合羽」くらいでしたね。
あの大雪の深夜やっとこのことで羽田を出発しました。
まず、サンフランシスコ空港へ
そこで6時間ほど暇つぶししてから「ロサンゼルス空港へ」
ところがどっこい羽田滑走路が大雪のために4時間も遅れてしまいました。新鋭機が飛ばないのですよ。ボウイング787が・・・・・
まったく意気地のない管制官と機長さんでしたっけ。
そんなわけで、羽田発7時15分が
午後11時30分発になってしまいました。
案の定、空に上がると雪はなく、快晴でした。
さっさと舞い上がればよかったのになあ・・・
サンフランシスコまで11時間ほどで到着するとのことでした。
どうなるのか心配してると、「やり手の旅行会社のハーフさんが出没し、さあ急げや急げと」
言われてとうとうペルー行きの飛行機に間に合ったんですよ。
すごいことでしたよ。一行は19人。一番若い人が55くらい夫婦が2組、60代夫婦が5組、独身の70歳代2人と60歳・58位各1人に添乗員30歳女でしたっけ。
アメリカ入国も出国も走りに走って全部「間にあい」ました。
まぁ旅行会社の方にしたら「さっさとペルーに送り込め」ってなことでしたよ。
かなりの人が「ゼイゼィ・ハアハァ」でしたが遅れちゃいけないと必死でかけ足をしてました。
ロスでペルーのリマ空港行きに搭乗し,やたら狭いエコノミーに着席、参りました参りました。JALは往復ともビジネスでよかったんですが、ペルー往復は「高くて手が出ませんでした。」プラス30万なんですよ。
メキシコを通過して、南米を北から南に行ったのですが、結構遠くて遠くて驚きました。
搭乗中は いつも晴天晴天で機中で食事、食事でした。
羽田からペルーまでは、20時間の搭乗ですから・・・・・・・
・・・これは二度と乗れないかも知れないと思いました。
そんなことを考えていると・リマ空港着しました。
ここの空港は「やたらと騒々しいかった」こんな国際航空は初めて・・・
添乗員に聞くと「国際空港と国内線が同じ」なんですよ。
ペルーは外国と隣接してるし国内線と国際線を分ける必要性がないとか・・・・
狭い島国日本では考えられませんわ。
ボーイングの古い型機でやたら狭く、満員の状態でリマまで行くんですよ。
どこにも寄らないで・・・ホントに狭かったなあ。
だいぶ前にジャンボでパリに行き、ヨーロッパ巡りした時、ジャンボのくせになんでこんなに狭いんだと、やたら思った経験がありましたが・・・
あの時は、載せるだけのジエット機でしたものね。
そうそう円高で1㌦=80円ほどでしたっけ。
ゆっくり行くなら「ビジネスでどうぞ」という言い方でしたよ。
でもその頃は若いし、まるでビジネスなんか考えたことがありませんでした。
古希を迎えるころには、まずまず3時間以上はもちませんね。
でも4~5年前にハワイワイキキに行ったときは大韓航空でしたが、最新鋭のボーイング機内(787あたりです)は広々としていて絶対にビジネスに乗る必要はないですよ。
しかしロスからリマ間だと無理ですね。
30万追加ですが夫婦でプラス50万の上ですよ。日本からのツアー客だって一人も乗ってませんでしたね。高いんですよ。お金持ちはどうぞです。
飛行機内では、一応3~4回食事が出ましたが、機内を2時間おきに動き回り、
エコノミ症候を予防しましたね。配偶者にも進めたのでツア客も一人たりともエコノミー症候群を発症しなかった???。
空から「メキシコやパナマ・グアテマラ」上空を通過しましたが、晴天で海ばかりではなく地上までよく見えるんですよ。当時は移民集団は見えませんでしたが・・・
まもなく南米大陸の上空だというとき
「マイアミ・キューバとか」遠くまでうっすらと見えました。
そう周は「視力2・0以上」なんですよ。ですから何でも見えちゃうんです。
夜は見えませんが・・・・・・
エルサルバトルも見えましたよ。
30年前のことですが、ビジネスは通常料金の4倍でしたからねエェ・・・
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