ひとりごと

あじがお

はじめに

この場所以外で、もしもあなたが私に出会っているなら、私はあなたにこれを読んで欲しくはないのです。

これは私の心の日記だから。


最近ふと、私にもそう思っていた時期があった、と思い出すのです。

毎日生活していく中で、私は確実に私の変化を感じているのです。


そんな、毎日で感じたことや不安、不満に思ったことを忘れないように、いつかの私が逃げられないように、ここに言質を取るのです。


日付を書かず、思ったことを書くだけの、それだけのメモのようなものです。

時々おセンチになったりポエミーになったり。

私が生きていて、私について考えていたという証拠を残してみたいのです。


もしもこの場所以外で私を知っているあなたがこれを読めば、嫌という程私が分かってしまう。


だから私は、あなたに、名もない一つの意識として、この文章を書く私を認識して欲しいのです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る