コラム0 放乳記
『放乳記』とは、世π最古の随乳である。
と同時に、乳古学者が授乳時代を
第一部の主人公バスティ王子(バスティ・プロティーン八十一盛)は、乳渡りの旅を振り返りながら、各国各地で味わった名乳の数々を、この放乳記にて紹介した。
今までに呑んだことのないほどの美味しさの王乳、揉んだことも吸ったこともない乳獣や乳民らとの遭遇、胸を揺さぶる冒険の数々、愛する乳房との別れ、そして乳親との確執。
この乳史的乳作を是非とも原文で味わって頂きたいところなのだが、『放乳記』は古代ブーブス語で記述されているため、人類の皆様には非常に読み辛いことと思う。
ω ω ω
実は、数年前に『放乳記』の日本語訳版を発行したのですが、私の筆力が至らず、初版で絶版となってしまいました。
その後、紆余曲折ありまして、本書の内容を
(人類としては珍しいほどの乳狂いである)犬塊サチ先生による、乳湧き、胸躍る乳史小説を、是非とも御堪能あれ。
乳史監修・コラム執筆
【参考文献】
『放乳記〈日本語訳〉』(バスティ・プロティーン八十一盛、訳:乳谷乳漏、CHICHIKAWA)
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