第12話

「ちくしょう! 我慢できねぇ!」

そう言って、親方が俺を掘ってる大河さんの背後へ回り込んできて、大河さんのケツ穴にマラをねじ込み始めたんすよ。

俺 びっくりしたっす。

だって、大和親方と大河さんは 親子なんすよ?

で、思わずこう言ったっす。

「大和親方!大河さんは息子でしょ?その大河さんのケツを掘るなんて、よくもそんな鬼畜なまねが出来ますね!」

「あぁ その事なら...くっ! 大河お前から教えてやれや」

「あ、ああ...颯太、今まで黙ってて悪かったな。俺とオヤジっつーか、この人とは 二丁目のゲイバーで知り合って家出中だった俺を拾ってこの家に住まわせてくれたんだ。それで、野郎同士の秘め事を...仕込んでくれたんだ」

「じ、じゃあ、大河さんと親方は?」

「ああ!全くの赤の他人だぜ。体の関係は5年前までは、あったけど、お前が家に来てからは、全く盛りあってねぇから」

「だからって、今 こんな形で俺達の盛りあいに割り込んでこなくても...あうっ!」

「あ、わりぃ 颯太。オヤジがガンガン突いてくるから...オヤジぃ!やり過ぎだって!」

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