第36話 最近

朝6時過ぎに目が覚めて、この頃半分カーテンを開けるのが日課になっています。

その時、ちらっと見える外はまだ薄暗い色をしています。

再び布団に戻り、しばらくして起き上がるつもりが、全身が痛むようなだるさで、何度もチャレンジしますが、布団に伏してしまいます。


昼頃になり、やっとゆっくり起き上がり、身体が動き始めます。


家事もできる日とできない日があります。


私は基本的に家事が好きなので、家事の何ができても、とてもうれしく、生きた心地がします。


最近は、やたらと急に強い不安が心を覆い、苦しくなります。

とん服が効くので、それでしのぎます。


私は体調と気分に波が大きくあります。振り回されはしないけれど、それに合わせて動くほかなく、約束事は最小限しかできません。


今年もまた、飼い猫の存在が私の精神の強さを保たせてくれています。

たまに、猫が熟睡からはっと起きた時、猫は私の存在にとても驚くことがあります。

きっと、静かにしていたから、誰も居ないと思っていたのでしょう。


私は居るよ

おーい


今年もそんなふうにゆっくり始まりました。

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