君と僕

夢に囚われた君の

咆哮が鳴り響いた

誰かに縋るような

必死の叫びだった

だけど君の居場所が

何処なのかわからない

泥まみれになった僕が

見つけた場所は夢の中


彷徨い歩く僕は

聖なる光灯して

君の沈んだ気持ちさえ

持ち上げて道を生み出すよ


震え出した心に

染み渡ってくやさしさ

苦しさを乗り越えて

君を底から救い出すよ

まどろみの世界で

僕は君を感じる

夢から目覚めるときは

僕の胸の中で


今を生き続ける僕の

ため息が響いた

何かに息詰まる刹那

君を思い出せたのなら

何も問題はないはず

このまま突き進んで行こう

共に進むべき道から

離れて行くのが怖くて


眠れない夜を過ごした

今の僕に送る

君からの贈り物は

希望に満ちた未来だった


夢を描いた空に

架かる虹色の橋

君と僕をつないでる

そう思える瞬間だった

積み重ねた思いに

苦しさをかけたら

前より強くなれると

信じてるから


願うのさ夜の星に

煌めく思いの高鳴りと

沈んだ気持ちを真逆の世界へ

満ちあふれてる無限の可能性に

響きわたるメロディ


動き出した現実に

戦慄が走っても

深い眠りの底で

君と僕はつながってるよ

共に歩んだ軌跡に

終止符を放っても

今ならその先が見えてるよ


どんな高い壁も

一人では無理だけど

二人なら越えられる

君も僕も信じてるよ

まどろみの世界で

深いつながり感じた

再び目覚めるときに

迷いはないから

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