第七章

第七章

「蘭さん、とりあえず終わりました。今日は、雨が降りそうですから、続きは明日にしてもよろしいでしょうか。」

蘭の家のドアが開いて、ペンキ屋の森さんが、入ってきた。ちょうど、下絵を描き終わった蘭は、すぐに道具を片付けて、玄関先に向かった。

「あ、お疲れ様です。ゆっくりで全然大丈夫ですよ。僕は、そんなに急がせるようなことはしませんから。じゃあ、今日もお礼として、うちでお昼を食べて行ってもらえませんか。」

「ありがとうございます。そういっていただけると、やる気も出ます。まったく最近の依頼される方は、早くやってくれとせかすばかりで、中には大雨の中塗ってくれなんて、むちゃなお願いばっかりするお宅も、少なくないんですよ。ゆっくりでいいなんて、何年ぶりに聞きました。」

そういって、森さんは、顔を拭きながら、部屋に入ってきた。

「まあ、お昼と言っても、昨日の晩御飯に杉ちゃんが作ってくれた、カレーの残り物ですけどね。種明かしをすれば。」

「いやあ、それでもいいじゃありませんか。そうやって、作ってくれる人がいるなんて、幸せじゃありませんか、蘭さんは。」

という森さんの言葉に、蘭は思わず驚いた。

「へ?だって森さん、森さんにだって、奥さんがいて、息子さんの淳君もいるじゃありませんか。」

当り前のことを言ったつもりだった。でも、森さんはそれきり黙ってしまった。

とりあえず蘭は、森さんにテーブルに座ってもらい、炊飯器に入れてあったご飯を皿に盛り、鍋に入っていたカレーをかけた。

「はいどうぞ。まあ、作ったのは僕じゃなくて杉ちゃんなんですけどね。残り物ですが、すみません。」

と、森さんの前にカレーを置く。

「これは蘭さんが料理したのですか?蘭さん、料理は苦手ではありませんでしたっけ?」

思わず、カレーを見て、驚く森さん。

「いや、違うんですけどね。隣の家に住んでいる、杉ちゃんという人が作ったんです。」

「杉ちゃん?何ですか、同級生ですか?」

「いや、本人は親友と言ってますが、僕にとっては、腐れ縁のようなものです。毎回毎回、何かある度に、なんでもかんでも言いがかりをつけて、ああだこうだとうるさく言う。こっちが何かすれば、これはだめだ、あれはだめだなんて、変なことばっかり言って。うるさくてたまりません。本名は影山杉三ですが、本名を忘れられることもしょっちゅうです。」

「そうですか、、、。」

森さんはがっくりと落ち込んだ。

「うちの息子にも、そういう存在があったほうがよかったのかもしれませんね。本来なら、そういう関係って、必ずなければだめなんだなと思います。もし、子供にそういう関係が作れなかったら、親が作ってやらなきゃダメなんだって、今は、今となってしまってはそう思いますね。」

「え、森さん、もしかして、息子さん、亡くなったんですか?何かいじめでもあったとか?」

思わず、蘭がそう聞き返すと、

「いいえ、違いますよ。でもね、そのほうがこっちにとってはいいのかもしれませんよ。蘭さん、あなたのような人なら、良くわかると思いますが、うちの淳も妻もこんな古臭いペンキ屋をしている男なんて、いやになったんでしょう。半年前に出ていきました。」

森さんは静かに言った。

「きっとね、このほうがもっと重い罰を強いられているのだと思います。だって、二人は今、どこかで幸せにくらしているというのに、俺はこうしてつまらない生活を押し付けられているわけですから。二人が暮らしているところを想像しますと、あーあ、俺はあの二人に、ああいう当たり前の幸せを、提供してやれなかったなあと、ものすごい後悔の念が押し寄せるのです。それは時に、仕事もできなくさせますし、そうなれば生活にも影響します。それではこっちもやっていけなくなる。男の離婚ってのはこの悪循環ですよ。みんな女がもってっちゃうじゃないですか。今の社会は、女に同情票が付きますから。あーあ、もう、男ってのはだめだなあ、、、。」

「そうですか。まあ、僕も聞いたことはありますが、今は、バツイチなんて平気で笑い飛ばしてしまう時代ですね。もう、トラブルが起きたらすぐに相手は捨ててしまえばいいで、当たり前になっています。昔みたいに、周りの人の力を借りて、頑張りましょうという時代ではなくなりました。そういう中で、重大な被害をこうむる人間がいることをコロッと忘れています。」

「そうですね。まあ、俺にできることは、元妻と淳が、どっかで幸せになってくれるのを祈るだけですなあ、、、。」

「わかりましたよ、森さん。じゃあ、約束として、うちの家の屋根を、しっかり塗りなおしていただけないでしょうか。」

蘭はちょっといたずらっぽく笑った。

「ありがとうございます。蘭さん。思いを込めてしっかり塗らせていただきますよ。」

「じゃあ、カレーをいただきますか。」

二人は笑って、カレーを口にした。


そのころ、製鉄所では、毎日のように例の少年が母親と一緒にやってきて、昼前に母と一緒に帰っていくという光景が繰り返されていた。

ところがある日。

「水穂ちゃん、ご飯よ。具合がよくないのは聞いてるけど、我慢して食べて頂戴。」

四畳半に昼食を与えに行った恵子さんが、いつも通りにふすまを開ける。

と。

いきなりガチャン!と音を立てて皿が落ち、半狂乱になった恵子さんが、

「ちょっと、ちょっと来て!早く!」

と、応接室に飛び込んできた。

数時間後。水穂はふっと目を覚ました。自分の周りには、たくさんの人がいて、その中には華岡と、若い女性の刑事の姿もある。

「ど、どうしたんですか?」

「よかったですね。無事に意識が戻ってくれました。一応、解毒剤を打ってみましたが、一か八かのかけを強いられたようで、もう、こちらも、焦りましたよ。」

赤城医師が、半分疲れた顔で、彼を見た。

「本当によかったですね、水穂さん。恵子さんが見つけてくれなかったら、死んでいたかもしれないと、赤城先生が言ってましたよ。俺、意識が戻るまで、もう、どうしていいのかわからなくて、お念仏まで唱えてしまいました。」

ブッチャーが、涙を流しながら、大声で泣きはらした。

「どういうことですか?何があったのです?」

「とぼけるな!一体誰が出したんだよ。例の危ない睡眠剤。ちなみに、このお坊ちゃんは、あの薬を出したのは、あの薬は当の昔にやめたって言っていたし、それにあれは一般的な外来では、入手できない、特殊なところに行かないと、処方されないそうだぞ。それを大量に飲まされて、殺されるところだったんだよ、お前は!」

杉三が怒鳴ってくれたため、やっと事件の全容が理解できたのである。

「いいか、ボケるなよ。昼ご飯の前に誰かが侵入し、吸い飲みに入っていた薬をすり替えて、何にもしらないお前がそれをいつも通りに飲んだら、いきなり唸るというより怒鳴りだして、まるで破傷風になったように痙攣して。あと五分発見が遅かったら、間違いなくいちころだ!わかったか。思い出せる!」

「水穂さん、たった今意識がもどったばかりで、お辛いかと思いますけど、もう少しだけ、協力してください。事件の全容をつかむために、情報が必要です。」

例の女性刑事がそういった。それを華岡が、おい、こいつに興味本位で手を出すなという顔で見た。

「とにかくですね、これは、れっきとした殺人未遂事件ですから、まず凶器の特徴をはっきりさせておきたいんですよ。あの、何か覚えていることはないですか。」

と、女性刑事に言われても、枕もとの吸い飲みは陶器製で、中身がどうだったかとか、そんなことは全く分からなかったのである。

「おい、何かないのか。飲んだものの色とか、味とか、そういうもんだよ。甘かったとか苦かったとか、そういうことだよ。何もないのか。何か思い出せないのかよ。」

そういわれても、何があったか全くわからず、一生懸命考えているうちに、出てきたものは答えではなく咳であった。

「頼む。答えを出してくれ。本当にちょっとしたことでいいよ。甘いとか苦いとか、そういうものであっても、毒物の特定には、貴重な手掛かりになることもあるんだから。」

華岡にせかされて、答えを考えるが、考えれば考えるほど、咳のほうが先に出てきて、考えるのを邪魔した。

「華岡さん、今日はもうおしまいにしてやってくれませんか。せっかく意識を取り戻してくれたんですから、少し休ませてやってくれませんかね。」

赤城医師が医者らしく華岡に詰め寄った。

「そうですけど、休むって言ったら、また眠っちゃうんだろ。それじゃあ、一番事件を知っている人からの情報が得られなくなるじゃありませんか。」

「警察としてはそうなのかもしれませんが、彼の体のことを考えてやってください。」

そういわれてしまって、華岡はうーんと頭を抱えて、悩みこんでしまった。

「馬鹿。肝心なところで、余分なもの出すもんじゃないよ。」

「杉ちゃん、そんなこと言ったらかわいそうだろ。ほら、拭きますから、こっち向いて。」

ブッチャーと杉三が、水穂の口の周りについている血液を手拭いでふき取る作業をしているさまを見て、女性の刑事が、やだ、気持ち悪い、今時ありえない!と声を上げたのがわかった。

「わかりました。もうこれで帰ります。」

華岡は、彼女にもう帰るように促した。それでも、事件の詳細はまったくつかめなかったため、警察としての収穫はまるでゼロということになり、がっかりとした顔をしていた。

「華岡さん、刑事というのはね、悪い人を捕まえたくてうずうずしていると思うけど、テレビみたいに、すぐにポンポン出てくるもんじゃないよ。それくらいわかってるだろう。」

「すまんなあ。なんでも早々というわけにはいかんな。でも、これは大事なことだから、しばらく毎日こっちへ来させてもらって、捜査させてもらうからな。その時には、多少負担を強いるかもしれないが、ちょっと我慢してくれ。」

「我慢ってどれくらいだ?」

「そんなこと、俺はしらないよ。もう杉ちゃんさ、警察の捜査にいちいち文句つけないでくれ。」

「だって心配なんだもん。これ以上悪くしたら、あとに残っているものはなんでしょうか?」

「おい、変なクイズは出さないでもらえないかな。」

華岡は、怒ってそういうと、

「クイズなんて出してない。これは本当のことだ。お前もそのくらい連想しろ。本当に頭が悪いんだから!この資格取得の糞頭!」

と杉三も怒鳴り返した。

「わかったよ、杉ちゃん。クイズの答えはわかったから、もうちょっとゆっくりやるよ。俺たちも。じゃあ、俺たち、今日は帰ります。本当は明日また来たいですが、これでは無理だと思いますので、彼の体調がよくなりましたら、警察署へ電話をください。よろしくお願いします。」

「わかりました。しばらくというか、もしかしたらかなり長くお待たせしてしまうと思いますが、必ず連絡いたしますので。」

赤城医師が、そう応答してくれた。こういうときに偉い人というのは、使える模様のようである。

華岡たちは、とりあえず製鉄所の玄関から出て行った。

「警視、クイズの答えってなんでしょうか?」

パトカーにの中で、女性刑事が華岡にそう尋ねるが、

「うるさい!黙ってろ!」

と、一喝された。


数日後。華岡たちが、再び製鉄所を訪れた。

「いいか、これは、毒殺だからな。お前は毒殺されそうになったんだぞ。犯人について、また凶器について、しっかり思い出してもらわないと。とにかくな、凶器について、詳細を聞かせてもらいたい。せめて、お前が飲んだのは、どんな味だったか。それだけでも思い出してくれ。頼む!」

「そうですけど、本当に何もわからないですよ。吸い飲みが白かったんで、薬の色なんかも知らないんです。」

そういうしかなかったので、水穂は、とりあえずそう答えを出すしかなかった。

「わかった。じゃあ、質問を変える。もう一回事件について、頭から確認させてくれ。お前本当に、侵入者の存在にも気が付かなかったのかよ。」

「もう、警視。それ何回彼に質問したら気が済むんですか。同じこたえを何回も言わせて。」

華岡の質問に、例の女性刑事が口をはさんだ。

「あ、はい。ですから、何回も申し上げますと、その日は朝起きた時から、体調が悪くて、布団で寝ていました。こういうことは、よくあるので、もう、皆さんも承諾というか、わかり切っていることですが。」

「あ、まあそうだけど。犯人の侵入については、何も記憶してないのか。」

「はい、まったくわからないんです。ずっと起きているわけではなく、眠ってしまときもありますし、単にうとうとしている程度の時もあるんです。まあ、体調次第ですが、その時は眠ってしまいまして、目が覚めたのは、お昼前でした。その時に急に吐き気がして、急いで枕もとにあった吸い飲みを取ったのは確かですが、そのあとはどうも、、、。」

「あ、言わなくていいよ。そのあとどうなったのかは、恵子さんたちも知っているから。で、とにかく犯人の侵入については、何も知らないんだな、お前。」

「はい、知りません。眠っていて、何もわかりませんでした。しばらくうとうとして、気が付いたら、眠ってしまっていて。」

かつては、睡眠剤なしでは、こういうことはあり得ない話だった。そこは杉三から聞かされている。そうなら、以前よりよいということなのかと、華岡は期待を寄せた。

「そうなると、犯人は、お前が眠っている間に、吸い飲みの中身を変えたわけか。でもさうとうとして自然に眠る程度だったら、ちょっとした物音もわかるんじゃないかなあ?」

「そうですが、あの時はたまたま、眠ってしまったんだと思います。」

「うーん。」

華岡はまた考え込んでしまった。

「たまたまってのがどうも気になるなあ。お前、何か隠してないか?今日に限って、偶然ということはないと思うんだけど?」

答えを考えるが、言葉の代わりに出たものは咳であった。

「おい、肝心な質問したのに、その時に答えを出すのかと思ったら、答えが得られないとはどういうわけだよ。あーあ、俺のほしい質問をすると、タイミングよくこうなってくれるもんだな。」

「すみません。」

と言いながらも、咳に邪魔されて答えが考えられないのである。

「今日もダメか。」

先日、あの若手医師から、せき込み始めたら、質問をするのをやめて、すぐ帰るようにと注意されたばかりである。それを破ったら、悪徳警官と言われて、彼らが訴えてくる可能性もある。

「帰るぞ。また何か言われたら、俺たち出る幕がないからな。でも、お前をほおっておけないから。」

華岡は、水穂を横向きに寝かせて、そっと背をさすった。

「大丈夫だよ。しばらくしたら、楽になるって、あの父つぁん坊やも言っていたじゃないか。お前にも、事件の全容を明らかにするために、生きててもらわないと困るから、無理はしないでくれ。」

水穂は、弱弱しく頷いた。

「ゆっくりしてな。」

しばらくすると、咳の数は減少した。

「おい、これならあの父つぁん坊やの話も嘘じゃないかもしれないぞ。こうして、咳をしても、こうやって、止まるんだから。」

再び、力なく頷いた。

「よし、また来るよ。その時は、ちゃんとお前も、証言してくれよな。」

「へえ、警視が意外に優しい一面もあるんだ。太った人は優しいってほんとね。じゃあ、警視になる前痩せてたっていうけど、警視になってから、急激に優しくなっちゃったのかしら。」

若い女性刑事がそうつぶやくが、実際の答えは、たたき上げ刑事でなかったということである。


翌日。

「へえ!じゃあ、警視の言っていた、重い病気の親友という人物にあってきたんですか!」

若い刑事たちは、彼女の話を聞いて目を丸くした。

「そうなのよ。まあ、深刻だったわ。たぶん、一年もしないうちにころりじゃないかしら。」

「はああ、、、。警視がそういう関係を持っていたなんて知りませんでした。で、どういう人物なんです?ま、警視のことですから、さほどいい女が寄ってくるという可能性は低いと思いますが。」

興味本位で若い刑事がそう聞くと、

「それがねえ、いい女じゃなくてね。」

彼女は、会いに行った人物の様子を話して聞かせた。

「はあ!?フランスの映画俳優並みに美形男子ですって?」

「そうなんですよ。もう、本当にきれいな人です。それはあたしも認めます。もう眠っているところを見るだけでもすっごい綺麗でした。」

「じゃあ、具体的に誰に似てます?」

「アラン・ドロンとか、そういう人かな?」

若い刑事の話を聞いて、老刑事がからかい半分にそういった。

「まあ、それはわかりませんが。とにかく、華岡警視にはもったいなさすぎるほどきれいな人で、絶対体が回復したら、テレビに出して、殺人事件の再現ドラマにでも出てもらいたいくらいですよ。」

「はあ、、、。そうですか。そんなに二枚目ですか。まったく、警視も変な人物と知り合うもんですねえ。今度、署に連れてきてもらいたいですね。任意同行でもさせたら、俺、こっそり写真撮ろうかな。」

「いや、どうかしら。それは無理じゃないかなあ。」

と、女性刑事は変な顔をしてそういう。

「え?なんでです?歩けないとかですか?まさかと思うけど、脳梗塞でもない限り、普通は歩けるでしょう?それに、脳梗塞になったら、そんなイケメンにはなりませんね。一体どこが悪いんですかねえ。」

「肺結核。それもかなり進んでる。血を出して倒れたりしているようだから、間違いないわ。」

「まあ、俺の親父が子供のころは、そこまでひどいという人は良くいたようだけどねえ、、、。」

老刑事が、なんとなく懐かしいなという顔をしてしんみりといった。

「何言ってるんですか。少なくとも、親父さんの時代と今は全然違いますよ。少なくとも、そんなに不衛生なところ、今の日本ではまずないでしょうし、かかったとしても数週間で何とかなるそうじゃないですか。」

「警視もどうかしてますね。もしかして、親友というのは名ばかりで、本当は金でも巻き上げるために仲良くしているだけなのでは?少なくとも俺だったら、昔ほど怖い病気ではないってはっきり言ってあげるのが、本当の親友だと思いますけどね。」

若い刑事たちは、戦後生まれ特有の考え方でそれぞれの意見を述べたが、

「まあねえ、日本にも、いろんな事情を抱えた人がいるんだから、勝手に今の常識を押し付けてはいけないよ。狭山事件もそうだけど、身分が低かっただけで、勝手に犯人にされてしまって、いい迷惑をこうむった人だっているんだから。」

老刑事がそういったので、若い刑事たちはそれ以上語らなかった。

「おーい、始めるぞー!捜査会議!」

華岡が部屋に入ってきたので、刑事たちは急いでそれぞれの席に着いたが、若い刑事たちは、華岡を変な顔で見ずにはいられなかったのだった。


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