応援コメント

第237話 医者の娘(後編)」への応援コメント

  • 医療の現実が厳しいことを子供に伝えるのって難しいと思います。ましてや医師としての自分を尊敬してくれてる愛娘にそれを伝えるのは。
    あと余談ですが、通常の“気管支喘息”だと発作が原因で亡くなるのはごく稀だと思います。吸入ステロイドで気管支の炎症をコントロールして発作時には発作用の吸入薬で気管支を拡張できるので通常の気管支喘息で病院に緊急搬送されることは基本ないかと。薬が効かない難治性の喘息なのかなと読んでいて思いました。

    作者からの返信

    @C766188さん

    こちらにもコメントありがとうございます。

    この頃の星華は、まだ5~6歳の小学生にも満たない子供。
    そんな娘に、医療の現実の厳しさを伝えるのはまだまだ躊躇われますよね…。

    “気管支喘息”の患者の死亡率が現代ではかなり少ないというのは、私自身も中度の喘息患者で存じております…。

    患者にもよりますが、環境の変化に影響されやすく、普段暮らしている場所から違う地域、違う家に訪れただけでも発作が出ることがあり、幸乃の兄は重度の喘息疾患児だったので、他県に住む祖父の家の空気に発作が誘発され、気管支拡張剤を使用しても症状が改善されなかったため、救急搬送されて病院にやってきたという設定で考えました。

    亡くなった原因については、また次回以降に詳細を明かすのですが、そのことも星華が思い出したくなかった理由のひとつに含まれるので、もうしばらくお待ちくださいませ~!

    編集済