2018年11月7日 07:37
への応援コメント
匣人という語感が素敵ですね。どこか郷愁をそそられるような趣があります。押し入れに投影された禍星が、いずれ実在の空に現れるような不穏な予兆を感じてしまいました。
作者からの返信
ありがとうございます。昔箱の奥にしまったまま忘れていた玩具の事も頭にあったような気がします。押入れの襖に薄く映り込むでたらめな星座、というのは、書いていても何か忌まわしい気持ちになりました。
2018年11月6日 22:46
舞台が子ども部屋というところが、戯話的といいますか、かすれたメルヘンな雰囲気を増していて素敵です。こうして書きとめられた小国の末路と、たわいのない星の描き換えとの関係で論文が書けそうだと思いました。
ありがとうございます。最近、山尾悠子の幻想小説集を読んだ影響で、星とそれが引き起こす事態、という話になったようです。悪意のない手の行ったことが全く別の場所に異様な結果をもたらす、というような風吹く日の桶屋話も好きなので、その辺が合体したのかもしれません。
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匣人という語感が素敵ですね。
どこか郷愁をそそられるような趣があります。
押し入れに投影された禍星が、いずれ実在の空に現れるような不穏な予兆を感じてしまいました。
作者からの返信
ありがとうございます。昔箱の奥にしまったまま忘れていた玩具の事も頭にあったような気がします。押入れの襖に薄く映り込むでたらめな星座、というのは、書いていても何か忌まわしい気持ちになりました。