(速報)ララちゃま、可愛くなる(その2)

。ご注意くださいませ。

※ララちゃまは小学4年生の体形です。



「ひっ、怖いよぉ……」


 ララは震えながら、エリダーナを見上げる。

 体は言う事を聞かず、腰を抜かしていた。


 そんなエリダーナは、ララを掴もうと腕を伸ばす。


「嫌……」


 ララは気力を振り絞り、後ずさりする。

 しかしエリダーナは意に介さず、ララを掴もうとする。


「嫌だぁっ!」


 と、ララの手に小石が当たった。


「来ないでぇッッッ!」


 叫びながら、全力で小石を投擲する。


 一撃で、エリダーナの重力子反応炉を正確に貫いた。

 いや、それだけではない。


 投擲による衝撃波はエリダーナの腹部を内側から食い破り、真っ二つに破断したのであった。


「はぁ、はぁ、はぁ……。

 怖かった、よぉ……」


 ララは張りつめていた気が緩んだのだろう、その場にがくりとへたりこんだ。




龍野

「こういう師匠、可愛いというより……」


ブレイバ

「怖いね。

 ただの投石でエリダーナが真っ二つだよ……」


ハルトムート

「しかも普段は“可愛い女の子”なのですから、(外見で判断できないという意味で)余計に怖いです。

 おまけに機嫌を損ねると……」


龍野

「考えたくねぇ……」


ブレイバ

「まったくだよ……」


ハルトムート

「自分で言っておきながら、鳥肌が立ちました……」


     *


 その一週間後。


「ん?」


 ララは再び出会った者達の様子が、奇妙なものである事を悟る。


 姫達三人は涎を垂らしそうな笑みを浮かべ。

 騎士達三人は顔を引きつらせながらララから全力で距離を置く。


「どうした……のだ?」


「「きゃぁあああああっ、可愛いですわぁ~❤」」

「「ひいっ、申し訳ございませんララ殿下(ララ様)!!!」」


 姫達三人は腕をいっぱいに広げながらララに抱きつき。

 騎士達三人は全力で平伏する。


「ちょ、何だお前たち……やめ……むぎゅうぅ」


 ララは六つの豊満な胸に沈められ、窒息したのであった。



作者からの追伸


 有原です。


 ララちゃまはかよわいウサギさんですので、この二つのエピソードを作成いたしました。

 こういう女の子に憧れてたんですよね、ララちゃま?❤

 可愛いですよ、ララちゃま❤


 今回はエロはありません。

 あったら私がロリコン認定されてしまいます。


 では、今回はここまで❤

 やっぱりララちゃまは、私のオモチャでちゅね~www

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