好きなことを突き詰めることは、RPGの冒険の旅に似ている

 今日、自分が働いている書店の児童書コーナーの、図鑑の本?か何かの帯に書いてあった言葉です。


 それを目にしたとき、ああ、そう考えればよかったんだってすとんと言葉が心に響きました。


 その帯の言葉には続きがあって、好きなことを突き詰めて、その人は本(図鑑)を作ったんだという趣旨のことが書いてありました。


 好きなことを突き詰めて(とある動物?を追い続けて)本まで出した。それってすごいことですよね。


 私、ゲームだとRPGがすごく好きです。レベル概念とかあるゲームだと、最初の街で、最初のボスのレベルをはるかに超えるまでレベル上げして、挑んでしまうタイプの人です。


 RPGのゲームのプレイの仕方って、人それぞれ違いますよね。

 私のようにボスのレベルを余裕で超えてから挑む性分の人や、ギリギリ勝てる程度のレベリングで挑む人、むしろ推奨レベルより低いけど、傷薬などの道具を多用して無理やり勝とうとする人など、色々なタイプの人がいます。それが面白い。


 それで、このRPGの旅をしているのと、好きなことを突き詰めるってのがイコールになるってのが、また面白いけど納得できる部分があって。


 RPGで言う、装備を整えるのが創作したい人としては知識を集めること、つまりはたくさんの本を読んで研究して、いろんなものを見聞きすることなんでしょう。


 ボスは、新人賞などの登竜門と考えるのがよいでしょうか。


 地道なレベリングして、資金を集めて装備を整えて、仲間を集めて、スキルをたくさん回収して、自分を強くしていかないと、RPGでは先に進めません。


 それと同じように、自分自身を成長させる努力をしていかなければ、創作物もいいものへと成長させられないんだと実感した一言でした。


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