心の余裕って、大事。

 どうも、前回の投稿から5か月あまり空白の時間を過ごしてました、工藤です。


 突然ですが、去年まで工藤は、ライトノベルといいますか、ほのぼの系の作品(オレンジ文庫さんみたいな作品)を意識して書いていることが多かったです。


 しかし今年、小説を書くため(?)に雇用体系を変え、そして書く小説ジャンルも、ほのぼの系作品だけでなく、児童文学もどきの作品も書こうと意識するようになりました。


 今まで、はやみねかおる氏の「怪盗クイーン」シリーズは欠かさず購入してきた私ですが、不思議と「児童文学を書こう」とは思いいたりませんでした。


 しかし雇用体系を変え、時間に余裕が生まれ、出勤時間前に図書館によることが増えました。そして、働く場所が二か所になったことにより、新たな視野を手に入れることができました。


 図書館に寄るようになってから、児童書を読む機会が増え、児童書の奥深さに気づかされました。

 現在私は、子どもと関わることのできる仕事と、児童書にたくさん触れる機会が持てる場所を持っています。


 そして、私の関わっている子どもたちは、「私が小説を書いており、作家になりたいと思っている」ことを知っています。

 こんなに恵まれた環境に身をおけることなんて、そうそうありません。今までなぜ児童文学を書こうと思わなかったのか、今となっては不思議なくらいです。


 だって、児童文学の読者となる子どもたちが、目の前にいて意見を求めることができるんですから。(でも未だ、恥ずかしくて子どもたちに読んでもらう勇気は持てません(笑))


 長々と書きましたが、結論を言うと、やっぱり心の余裕って大切です。

だって正社員で働いていたときって、本当に心に余裕がなくて、色々なことに目を向ける時間がなかったんです。でも今は、置かれた環境をどうやったら、小説の中に生かせるか、それを考える余裕と視野が、少しだけ生まれた気がします。

(私が不器用なだけなんですけどね)

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