納骨

 昨日は市の霊園合葬墓へ、父の遺骨を納めてきました。お坊さんは呼ばず、私と母とダーサンの3人で。

 合葬墓は3年前に完成したそうなのですが、既に1000体ほどの遺骨が納められているそうです。やはり、お墓を維持管理するのは難しくなってきているのですね。

 実家は墓地を購入したり、お寺の檀家になったりはしていなかったので、

申込みの手続きは楽でした。


 合葬墓内部へ入ることが出来るのは一人だけということなので、私が骨壺と納骨袋を持って入りました。

 我が家は直接埋葬を選んだので、骨壺から遺骨を納骨袋へ移し、係りの方に地下へ埋葬して貰いました。

 いずれはここに母も私もダーサンも入るつもりでいます。


 我が家は墓もあり、ダーサンの祖父母と両親が眠っていますが、私たちも義妹夫婦も子供がいないので、墓守を継ぐ者がいません。

 墓仕舞いをしないと。最近は墓仕舞いのトラブルも多いそうなので、頭が痛い問題です。


 私の本音は。

 墓になど葬られることなく、野山で野垂れ死んで土に還りたいです。

 無理な話ですが。



*2019/06/18(火)


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