初雪です、干し芋作り

 深夜から雨が雪に変わって積もりました。初雪です。

 まだ西山に雪3回降ってないのに、里に降りました。言い伝えも外れることはあります。

 山林作業をしたかったダーサン、朝のうちは午後に行くと言っていましたが、私の体調がイマイチな為に断念。

 午前中は台所の掃除を二人でして、午後は干し芋作りをしています。只今さつま芋を蒸かしています。


 毎年作る干し芋、これが好評であります。紅はるかというさつま芋を蒸かして皮を剥き、厚さ1㎝ほどにスライスして干し籠に並べます。

 寒風に干して一週間。甘くて柔らかな半干しの干し芋が完成です。

 簡単ですが、作業は地獄。なんせ蒸かしたての熱いうちに、皮を剥いてスライスするのです。軍手を使うといいと言うのですが、軍手はいくら洗っても油臭く感じるので、私は素手で皮を剥きます。慣れないうちは指先が真っ赤に腫れました。

 今は冷たい水で麻痺させて素早く剥きまくります。

 剥いたのをダーサンが丁寧にスライスしてボールに並べ、準備出来たら外に吊った籠に並べに行きます。

 二人でやらないと出来ない作業。

 干し柿も干し芋も切り干し大根も、二人で作業を分担しながら息を合わせてやります。

 実は。大変なのは、後片付けなんですよね。これは私がひとり黙々とやるので、作業量は断然私の方が多いのです。でも、ダーサンの手作りの楽しみ

ですから、文句は言いません。(笑)


 残りのさつま芋はスイートポテト、大学芋、きんとんにでもしましょう。

 私、作る人。ダーサン、食べる人。



*2018/12/09(日)


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