秘技、柿のかつら剥き!?

 西の山にうっすらと雪が降りました。一気に冷蔵庫のような寒さが押し寄せてきました。

 干し柿シーズン到来です!


 我が家のハチヤ柿(干し柿用の渋柿)は、今年実が少なかった為、巨大化していました。いつも大きくて大変なんですが、今年は更に大きくて、思わず写真を撮りました。

 剥いてしまってから写したので、私のムッチリお手々が……(汗)


 ひとつひとつ包丁で剥くのですが、あまりに大きいので、だんだん剥き幅が広くなっていくんですね。

 毎年毎年、ダーサンと黙々と競うように剥いているうちに、視線は互いの手元に……。

「……涼月、器用だよね。かつら剥き(極薄)になってる」

「そう言うダーサンも同じやん」

「俺はそんなに広くないよ」

「ガサツでごめんね~!」

 うひゃひゃと笑いながら手は止まりません。


 柿は剥いたら熱湯に10秒潜らせて水気を拭き、ロープに間隔をあけて5個吊るして干し場に。虫や鳥、ハクビシン避けに防虫ネットで囲った特設干し場で、じっくりと干し上げます。

 おひさまと寒風とに干されて、甘く甘くなっていきます。


 ということは。そろそろ干し芋、切り干し大根も始まるのかな。来月になるのかな。

 昨年作った切り干し大根がまだ残っているから、じゃんじゃん使わないとなぁ……。


 秋仕舞いの時期になったのですね。

 車のタイヤ交換もそろそろ。もうカレンダーも残すところ僅かです。



*2018/11/23(金)


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