詩的感覚器官

キツノカ

永遠に完成しない君の完璧

 「わたしにとっての完璧でいいんだ。なのに……納得できない。昨日のわたしの完璧が今日のわたしの不完全になっている。同一であり続けられないわたしは一瞬の完璧を心の中で思い描くしかない」

 あり得ないものを見た。そういう気がした。確実なものがどこかで必要だった。短い物語でもなんでもいいから書いていこう。そういうのが大事なんだから。キャラクターでもなんでも映像と声を思い浮かべて書いていこうよ。

 

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