一歩一歩進むということとしあわせということと

一歩一歩、進むことがしあわせなのは、たしかだ。ただ、進み続けるのは、ときにしんどい。木陰やオアシスを見つければ、ここに腰を落ち着けるのもかまわないな、なんて思ったりする。


けど、しばらくそこで楽でいい思いをしていると、また歩きたくなる。

やっぱり、はじまりの地より、知った景色の数が段違いだから。桁違いだから。



だから、進むだけのこと。その先のことなんか、わからないのに。



なんだか、こういうことと、しあわせというのは、密に連関しているような気が、するのです。

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