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カクヨムでは「アゲイン 高校の同級生が、ペットショップで売られていました。(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885357544)」という小説を書いていて、これが結果的に私のウェブでの代表作になっている。

ツイッターでもオフ会なんかでも、「あの」アゲインと言われるようになって、驚いている。


書籍化もして、ウェブでの代表作もできたが、私はずっと自分がメジャーとか有名とか、そっちがわにいこうと思っていたわけではぜんぜん、ない。

ただ、そこにあるものがそこにあると、そこにあるものはきれいだとそういうことだけを言いたいだけがために、書いてきて、「ああ、そこにあるんだね」「きれいだね」と言ってくれたひとがひとりいて、そのひとりのひとがたくさんいて、その結果それがとってもわかりやすい概念に還元すると「人気」になってくれた、ってだけのことだと思ってる。

ほら、にんき、って。ひとけ、とも読むし。いまは、いまなら私の書く物語のまわりにひとがいてくれる、そういうこと、それだけのこと。

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