改奇倶楽部

GiZAIYA

設定 / 補足

登場人物

■帯刀田一麻(Tateda Ichima)

 伊ヶ出高校一年生。本作の主人公。身長186cm。

 廃部寸前の写真部の部長を務める。

 アバター社会において個人情報の証明となるパフォーマーを常用しない。

 ある事件をきっかけに〈不死身の男〉としてメディアに注目され、殺人鬼〈ペルソナ殺し〉に関わっていく。

 読み辛い名前のため「タテワキ」と呼ばれている。


■安藤すずな(Ando Suzuna)

 伊ヶ出高校一年生。高校生。本作のヒロイン。場合によっては主人公。

 偏差値の高い学校からの編入生であり、パフォーマーを用いて競うテクノスポーツの分野でも活躍し〈シューティングスター〉の通り名を持つ。

 その正体は筋金入りのオカルトマニアで、一麻に改奇倶楽部の復活を提案する。

 なぜか採決したかのように話をする癖がある。


■多々良田渚央(Tatarada Nao)

 伊ヶ出高校一年生。文芸部の部長。現役女子高生小説家。

 奈落のような目で坦々と話す。

 同級生、鷹木彰人に惹かれている。


■〈ペルソナ殺し〉

 いかなる人工知性でも殺害すると云われている殺人鬼。実在した証拠は一切ないため、長らく怪人型のネット・ロアとして扱われてきた。


■煤木しげる

 SF作家。数年前に発表した〈煤木理論〉がきっかけで、情報集合体が誤作動を引き起こし、ある名字をこの世から消してしまう。大型情報集合体に共生禁止の烙印を押され、アバター社会から姿を消す。



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