第6話
2019/12/12 22:15
ルーパートは警察に捕まった。
パスポートを持たない不法滞在で、国外退去の手続きが取られる予定だったが、FBIに身柄を引き渡される。
エメルがマークに口聞きしたからだ。
「ウッドロッド」という言葉は一部の人間しか知らない言葉で、ある事件を指す暗号になっていた。
エメルと同じ、国籍不明の男で過去の忌まわしい村についての手がかりになると判断し、取り調べをFBIがする事に(マーク)。
ルーパートは終始、不機嫌な様子でまともに対応しなかった。
エメルは別人のように態度が変貌した男を不審に思う。
魔法を使ってFBIを挑発した後、怒りをかって留置所にぶちこまれた。留置所内でエメルとの面会を要求する。彼女が魔法に適応できず弱りつつある事をマークの前でほのめかし、彼女が取り調べるなら応じると伝える。(1案)
(2案はエメルからの干渉)
ーーー(略
(1案)
ルーパートはエメルが「ウッドロッド」への行き方を知っていると思っていたが、当てが外れてがかっかりする。
エメルは手がかりがあると提案。
(過去に絶命した悪魔をルーパートの魔法で呼ぶ)
○ 街には行方不明だった人間が死体となって発見される例が多くなっていた。
○ ルーパートはエメルから、「ウッドロッド」を追放された話を聞くが、予定調和で初めから主人公を追い出すための計画だったのでは、と推測する。
○ エメルはその話を出されてから機嫌が悪くなる。
○ カーリンとネイサンは共犯関係にあり、エメルが表面上、軋轢もなく、何かの目立った活動も咎められる事なく、平和に暮らしていたのだとすれば、その線が強い。サンエスペランサで得た常識と比較して、おかしいと感じた事はないかをエスメラルダに訪ねる。
○ エスメラルダは体を蝕む異変と、過去への不安とで葛藤する。
空気の読めないルーパートはマイペースにエメルの感情を慮ることなく、残酷な推理を始める。エメルは爆発する。
(エスメラルダとエメルの混同はわざと)
○ 街に溢れる異常。赤い瞳の金髪の女性を見かける。
彼女には記憶がない。エメルは「ウッドロッドの語り部」である事を知っていたが、車椅子を必要とせず歩いている事を怪しむ。
○ 静かに死んでいく街(サンエスペランサ)。
無気力に変わりつつある人々(前半部と後半部で雰囲気が変わる)
他へ移り住む人々。観光客が減少。
○ エメルはルーパートに3年前に助けてくれた男がいまだに気になる事を思い出を交えて話す。口には出さないが、ルーパートは「ウッドロッド」にはもはや一人の生存者もいないのではないかと考えている。(理由あり)
○ 誰もいない波止場で希望の花火が上がる。
○ 記憶が戻りつつある「ウッドロッドの語り部」との戦闘。
(「ウッドロッド」の語り部」は街の混乱を収束させるリーダーになっていく。破壊行動に至る人々はそれが正義だと信じている。かつての神父 カーリンが「ウッドロッド」で行った組織論をなぞる)
○ 混乱する街中で、警察やFBI、SWAT隊が出動する。
ゴールデン・ゲート・ブリッジを背景に希望の花火が上がる。
ルーパートは負傷する。エスメラルダは満身創痍で街を翔る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます