無限欲望ハロウィーン

腹筋崩壊参謀

【短編】無限欲望ハロウィーン

 10月31日、ハロウィン。気づけば日本でもすっかり定着し、バレンタインデーを抜くほど多額の金が動くほどにもなった年中行事。

 思い思いのコスプレを着込み、お菓子をたっぷり用意し、皆で和気あいあいと盛り上がる楽しい日であると同時に、ハロウィンは妖怪、幽霊、魔女、怪物など多彩多種なが各地に溢れる日でもある――。


「……!!」

「……♪」


 ――人ごみの中で醜い笑顔を見せる、この小太りの男のように。



 その年のハロウィンも、この繁華街の中心部では恒例となったコスプレイベントが開催され、思い思いの衣装を着飾った人々が非日常な時間を楽しんでいたしかし、その中にハロウィンとは別の楽しみ、それも他人にとっては非常に不快かつ醜い楽しみを堪能するために賑わいの中に紛れ込む連中がいた。嬉しさを顔に示し続ける男の掌が触れていたのは、人ごみの中で動けず立ち止まっていた女性の尻。自らの欲望に任せ、彼はたっぷりと揉みしだいていたのである。


(フッヒヒ……やっぱりハロウィンは最高だなぁ……♪)


 彼がこのような行為――『痴漢』を一切恥じることなく行ったのは、これが最初ではなかった。多数の人々が詰め込まれる満員電車の中で、彼は誰にも通報されることなく密かに様々な女性の体を満足するまで弄び続けていたのである。ある時はこっそり近づいて胸を揉み、ある時は足を組ませて太ももの感触を味わい、またある時は尻を撫で、恋人という言葉に無縁な自分の半生を埋めるかのようにたっぷりと欲望を解放し続けていた。女性が恐怖で立ちすくむ様子までも、彼にとっては性的嗜好を満たすスパイスに過ぎなかった。


 そんな悪質な痴漢の常習犯である彼が、ハロウィンで賑わう街に目を付けない訳がなかった。太腿を晒すミニスカート、全身のラインが分かるタイトな衣装、そして興奮の中ですっかり消えうせた警戒心――自分の性欲を満たすためだけに動く彼にとって、このコスプレイベントはまさに最高の場所だったのである。


「……ひっ……!」

「……!」


 当然すぐに気づかれる時もあったが、瞬時に彼は我関せずといった態度を見せた。満員電車で何度も鍛えた痴漢の腕は、この街中でも発揮され続けていたのである。こうして彼は、人混みで賑わうハロウィンの日を思う存分楽しみ続けた。

 

 そして、先程の尻の感触を思い出し、口から垂れた涎を拭きつつ醜い笑みを浮かべた時だった。彼の視界に入ったのは、今まで一度も見たことが無いほどの美人であった。


(ふ……ふぉぉぉぉぉぉ……っ!!)


 パーマの入った綺麗な茶髪、整った顔つき、潤んだ唇、そして豊かな胸――人混みの中でもばっちりと分かる美貌ぶりに加えて、魔女を思わせるその衣装は寒空とは正反対の露出度を有し、滑らかな肩や胸の谷間がはっきりと見えるほどだった。このコスプレイベントの中で最高のである事を直感で察知した男は、嬉しさで叫びたい心を抑えながら慎重に人の流れをかき分け、少しづつ女性の元へと近づいた。


(うおっ……すげぇ……!!)


 そして彼女の背後にようやく到達した時、男はこの女性が着込む魔女風の衣装がハイレグレオタードである事を知った。肌寒さすら感じる中で堂々とこんな衣装で歩き続けている彼女の不可思議さよりも、彼の心はくっきりと見える尻や太腿のむっちりぶりへの興奮のほうが勝っていた。ゆっくりと歩く度にくねる太腿やお尻を見下ろすだけでは勿体ない。こんなエッチな衣装を着込んでいると言う事は俺に触ってくれと言っているのと同じようなものだ――言い訳じみた思いを抱きながら、彼は意を決してぶよぶよな両手をそっと動かした。


「きゃっ♪」


 一瞬女性の口から響いた声を聞き、周りにばれていやしないかと警戒し一旦手をひっこめた男であったが、周りがそれに全く気付いていない事を認識するや否や、今度は大きな手でしっかりと女性の尻や太腿に手を重ね、その感触を味わい始めた。


「あぁん……あぁんっ……♪」

(ふひひ……ふひひひひっ……♪)


 触れば触るほど女性の口から喘ぎ声が響く状況を、男はすっかり堪能しきっていた。しかもこれだけ声が出ているというのに、自分がこれほど気持ちよく尻や脚を触り続けているというのに、周りにいる人々は全く気付く素振りも見せず、注意すらしない。まさに痴漢をするのに最高の環境が整っていた。それに気をよくした男は、高まる自分の欲望を更に満たすため、片方の腕をあげ、その大きさを誇示するかのような胸を揉み始めた。


「んんっ……♪」

(あぁん……あははん……さいっこう……さいっこうだぜっ……!!!!)


 嫌悪感を通り越して完全に気持ちよくなっているような女性の声に呼応するかの如く、男の方も興奮が最高潮に達しようとしていた。五本の指を使って丁寧に胸を揉みしだき、体全体を近づけながら尻や脚を刺激し続ける――今まで何度も繰り返してきた痴漢のテクニックをすべて出し切るように、男は文字通り全身全霊をかけて目の前の女性の全てを自分のものにしようとしていた。この女神に触れるような心地を永遠に味わいたいと言う欲望に支配された、人間の姿をした魑魅魍魎が、ついにその一線を越えようとジーンズのベルトを外そうと手を離しかける直前だった。彼の肩を、誰かが叩くような感触を覚えたのは。


 普段の彼なら、それを感じただけで全身の体温が下がり、冷や汗に包まれていた事だろう。今までの痴漢行為が誰かにばれるという事は、彼の人生そのものが終わる事に他ならないからだ。ところが、その時の彼は気分が高揚し、そのような危機感すら全く思いもしない状態になっていた。それどころか、肩を叩き続ける何者かに対し、苛立ちすら覚えたのである。楽しみを邪魔された怒りの感情を顔に残しつつ、彼は背後を向いた。



「っせえなあー、俺の邪魔すん……な……?」



 そして、その表情は一瞬で驚きへと変わった。


「……ふふ♪」


 当然だろう、彼の背後に笑顔で立っていたのは、今までずっと前方で体を弄り続けていた美女――ハイレグレオタード1枚に身を包み、太腿や腕、そして豊かな胸の谷間を露にしていた女性と同じ髪型、同じ胸の形、同じ太腿、同じ衣装、そして同じ声を有していたのだから。目に入る光景が理解できなかった男は、ずっと握り続けていた前方の女性から手を離して目を擦った。しかし、何度見てもそこにいるのは、まったく同じ姿かたちを持つ美女だったのである。


「え……あ……あ、あの……」

「どうしたのぉ?」


 艶めかしい声で尋ねられても唖然とするほど、彼の驚きは相当のものだった。痴漢がばれたと言う事以上に、同一の女性が前後にいるこの状況が飲み込めなかったのだ。しどろもどろになりながらも何とか男は声を紡ぎ、双子だったのか、と背後のレオタード姿の美女に尋ねる事が出来た。だが、彼女はその言葉を首を横に振る形で否定し、そっと左右を指さした。それに従うかのように振り向いた瞬間、男は自分がどのような状況に置かれているのか、ようやく気付く事ができた。


「……え……えっ……!?」


 町を覆いつくしていた群衆が、一斉に彼の方を向いて立っていた。多種多様なコスプレをした人々が、性別も年齢も関係なく揃って男を取り囲んでいたのだ。そして、その顔には全員とも嬉しそうな微笑みに満ち溢れていた。


「……な……な、なんだよこれ……」


 恐怖と不安に苛まれ始める男の心とは、正反対であった。


「あらぁ、そんなに怖がらなくてもいいのにぃ♪」

「ひっ……い、いや……」


 無視するのでもなく、敵意を見せるのでもなく、無言で見つめながら微笑み続ける無数の人々を前に、男からは先程まで溢れ続けていたはずの性欲が失われようとしていた。そのような感情を抱いているような場合ではない事を、少しづつ察し始めていたのだ。何とか作り笑いを見せながら群衆をかき分け、この異常な空間から逃げ出そうとした彼の腕を誰かが握りしめた。その方向を振り向いた男が目にしたのは――。


「そうよぉ、これからがだったんでしょぉ?」

「ねぇ……ふふふっ♪」


 ――つい先程まで男の意のままに体を弄ばれていたレオタード姿の美女が彼の腕を握りながら、笑顔で語りかける光景であった。同時に、彼女の隣で同一の姿かたちをしたもう1人のレオタード姿の美女もまた満面の笑みを見せてきた。


「ふふふ……♪」

「ふふふ……♪」


 360度どこを見ても笑顔、笑顔、笑顔、笑顔――最早男の心には、恐怖しか残っていなかった。だが、懸命に腕から手を振りほどこうとしても、彼女が握りしめた手の力は予想を凌ぐほどだった。離せ、早く離せよ、と必死になる男を尻目に、2人のレオタード姿の美女はずっと笑い声を響かせ続けていた。


「んあっ……くあっ……は、離してくれ!離せよ!!!」


 そして彼が大声で叫んだ瞬間、美女はその指示に従い腕を離した。突然の事にバランスを崩し、前のめりになりそうになった彼の体が、周りを囲んでいた群衆の1人に当たった。とっさにその人物の姿を目に映そうとした時、男が目撃したのは信じられないものだった。妙に柔らかで柔らかく、まるで彼を包み込むような感触の持ち主は――。



「あらぁん、逃げちゃうのぉ?」

「……!?!?!?」


 ――あの2人の美女と全く同じ姿、同じ声、同じ胸、そして同じレオタードを纏った女性だったのだ。

 

 目の前の現実から目を反らし、艶やかに誘う声から耳をふさぐかのように、男は別の逃げ道を探そうとした。だが、最早彼に『美女』から逃れる術は無かった。


「「「「「「「「「「「「「「「「「もっとと遊びましょぅ♪」」」」」」」」」」」」」」」」」」


 ずっと男を取り囲んでいた群衆が、1人残らず揃って全く同じ姿かたちをした美女に変貌していたのである!


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「ふふふぅ……♪」」」」」」」」」」」」」」」」」」


「あ……あ……あっ……」


 一斉にこちらを向き、性欲を刺激するかのような笑い声を響かせ、レオタードに包まれた柔らかく大きな胸を震わせる美女の大群。それはこの男にとって、願ったり叶ったりな光景のはずであった。だが、今の彼にとってそれらの要素は性欲どころか彼自身の精神を蝕む理不尽で非常識な恐怖でしかなかった。やめろ、来るな、と言う小声を無視するかのように、少しづつ彼を囲む美女の包囲網は狭まり、笑い声の音量もじわじわと大きくなり続けていた。当然、逃げ道は全て封鎖されていた。


「「「「ふふふふ……♪」」」」

「「「「「「「「ふふふふ……♪」」」」」」」」

「「「「「「「「「「「「ふふふふ……♪」」」」」」」」」」」」

「「「「「「「「「「「「「「「「ふふふふ……♪」」」」」」」」」」」」」」」」…



「う……う……うわああああああああ!!!!!ごめんなさあああああい!!!!!!」



 追い詰められた男は急にうずくまり、物凄い勢いで土手座を始めた。今まで一度も行ったことが無かった、痴漢行為に対しての謝罪であった。あのような事をして本当に悪かった、だから許してほしい、この通りです、命だけは助けてください――頭を道路に何度も打ち付け、目から涙を、鼻から鼻水を流しながら、彼は大声で必死に命乞いをした。一刻も早くこの悪夢のような光景から逃げ出したい、もうこのような目に遭うのはごめんだという一心で、今までの反社会的な行為を恥じ続けたのである。


 やがて土手座をする体力も尽き、ただうずくまって涙を流しながら謝罪を続けるのみになった男の体を、周りを取り囲む美女たちが触れた。恐怖のあまり震え上がる哀れな肉塊を慰めるかのように、彼女たちは声を揃えて優しく告げた。自分たちはそのような行為をされても気にしない、と。


「「「「「「「「「むしろおっぱいを触られてとっても気持ちよかったわぁ……♪」」」」」」」」」

「「「「「「「「「それにあのお尻の感触……♪」」」」」」」」」


「ふぇ……?」


 ここまで自分たちを心地よくさせてくれる者は中々いなかった、自分の欲望のままに動く力、生きようともがく有様、すべてが素晴らしい――口々に褒めたたえ続ける女性たちの言葉に、男の緊張が取れかけた時、彼女たちははっきりと彼に向けて告げた。



 だから、私は貴方のを頂く。



 その真意を、男が知ることはなかった。唐突な言葉に唖然とした次の瞬間、彼の唇が目の前に現れた美女によって奪われてしまったからである。まるで電撃のように走るこの世のものとは思えない気持ち良さに襲われた彼は、そのキスによって自分が悲鳴すら上げられなくなった事など全く気付かなかった。やがて、あまりにも強大なを注ぎ込まれた男は、次第に意識を失い始めた。懸命に意識を保つ事、物事を細かく考える事すら、想像を絶する心地の前にはどうでもよい概念だったのである。



「「「「「「「「「「「「「「「「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ……♪」」」」」」」」」」」」」」」」…



 無限に湧き上がる欲望を満たすべく、幾多もの女性を襲い続けていた痴漢常習者の男が最後に目に焼き付けたのは、果てしなく続くレオタード姿の美女が全てを呑み込み続ける光景であった。



 それから少し経ち、目を閉じたが意識を取り戻し、ゆっくりと立ち上がった時――。



「……んんんっ……♪」

「「「「「「「「「「「「「「まぁ……♪」」」」」」」」」」」」」



 ――その姿は大きく変貌していた。

 

 パーマの入った綺麗な茶髪、整った顔つき、潤んだ唇、艶やかな声、そして腕や脚、豊かな胸の谷間を存分にのぞかせるハイレグレオタード――周りを取り囲み、新たな『自分』の誕生を喜ぶ美女と頭からつま先まで寸分違わぬ形をした『女性』が、その場所にすっくと立っていたのである。数十秒前までそこに横たわっていた醜く哀れな存在の痕跡は、一切残されていなかった。

 そして、今までの自分自身を振り払うかのように大きく首を振り、柔らかな胸をたっぷりと揺らした後、彼女はほかの自分自身と改めて笑顔を交わした。その心には恐怖も不安も無かった。新たな『自分』が増えた喜び、自分との時間を永遠に味わい続けることができる楽しみに満ち溢れていたのだ。


「「「「「「「「「「さぁ、行きましょう、『私』っ♪」」」」」」」」」

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「うんっ♪」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」



 その言葉を合図に、彼女たちは再び動き出した。

 人間たちの祭りはまだ始まったばかり。無防備かつ油断しまくるが、これからも続々とこの街に押しかけてくるだろう。次はどんな人間を『自分』の仲間に入れようか、この素晴らしい美貌の持ち主をどれほど増やす事ができるだろうか、無限に湧き上がるをどれだけ満たせるのか――期待に満ちた笑みを浮かべながら、無数の彼女たちはその姿を再び変えた。多種多様なコスプレを着込み、非日常を心行くまで楽しむ人々――彼女たちが思う存分頂いた、幾多ものの姿に。





 10月31日、ハロウィン。日本でもすっかり定着した年中行事。


「こらそこー、自動車の邪魔になるから一旦止まっ……!?」


 思い思いのコスプレを着込み、お菓子をたっぷり用意し、皆で和気あいあいと盛り上がる楽しい日であると同時に――。



「ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」ふふふふふ♪」…




「うわああああああああああああああああああ!!!!!」



 ――が溢れる日でもある……。



<おわり> 

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