第30話 情報の組み立て+イメージ

ではさらにイメージを取り入れた情報の組み合わせをしてみます。

まず、超能力のテレパシー。

思念の通達という概念に電波とラジオの概念を当てはめます。

すると思念とは電波と同じであり、それを受信できるのがテレパシーとします。

するとテレパシーは相手の受信できる電波を送れる、または相手の電波に同調すると考えられます。

さらに武道での殺気を読むとか攻撃を読むも相手の思念に同調して読むと考えるとこれが当てはまる可能性が高い。

さらに。

その思念が電波のイメージに電波の性能だけでなく物体に浸透して残る性質をイメージとして加えていきます。

すると!

例えば自殺の名所。

死にたい、死にたいと思って自殺した人間の思念がその場に残ってそれに同調したら?

自殺の名所の名に恥じない性質になりますよね?

人が死んだ場所に幽霊。

事故で死ぬ寸前に

「死にたくない、助けて」

そんな思念が取り残されて同調したら?

誰かが助けて欲しいと感じるけど何も見えない。

殺された人が死ぬ寸前に

「許さない、恨んでやる」

と思念が残ってる時に同調したら?

誰かが恨んでるのを感じる。

そこに脳内でそのイメージを具現化したら幽霊を見たってなる可能性がある。

さらに付喪神。

ずっと使っていた物体に思念が残ると。

それから動く気配を感じる。

それが付喪神としたら?

こうやって色々可能性付け加えて可能性高めて、さらに辻褄合わせていった結果を実験などして行くのが真理の追求になるんですよ。

まだ情報足りないから何の実験したら思念がどんな性質かは理解はできませんけどね。

かなり有効性高くありませんか?

イメージとは立体化だけでなく他の性質掛け合わせたり、他の概念取り入れて思考実験する事と思っていただければ楽しいと思います。

空想がイメージとすると。

アインシュタインの空想は知識より大事は知識だけなら情報から得られるが情報から得られない物は空想から得られると考えたら良いと思います。

誰もが知ってる事は情報から得られる。

誰もが知らない事は空想から情報を作り試すってとこですかね。

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